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橋本環奈“新規事業”立ち上げにアパレル関係者が警告「ブランドはやめた方がいい」

橋本環奈
橋本環奈 (C)週刊実話Web

女優の橋本環奈が、新しいビジネスに乗り出すらしい。『週刊新潮』1月4・11日号によると、橋本の所属事務所が「別会社」を立ち上げ、橋本を中心としたブランド展開や飲食事業を今年中にもスタートさせるのだという。


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橋本といえば、中学3年生だった2013年に「奇跡の一枚」と呼ばれた写真がネット上で話題となり、〝千年に一度の美少女〟と称されてブレイク。その後も映画、ドラマ、バラエティーなどで実績を重ね、昨年は2年連続となるNHK紅白歌合戦の司会を務めた。

「初司会で緊張していた有吉弘行とは対照的に、橋本は終始落ち着いて抜群の安定感がありました。SNSでも称賛の嵐。大舞台でも物怖じせず、ステージを盛り上げた橋本の評価はうなぎ上りです」(芸能ライター)

2024年後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』に主演するなど、ますます飛躍が期待される橋本だが、新しいビジネス展開については冷ややかに見ている人も少なくない。

「ネット上では、『うまくいくわけがない』と否定的な意見が多くを占めています。とりわけ小倉優子の焼肉屋を思い出す人が多いですね」(同ライター)

小倉の名を掲げた「焼肉小倉優子」は08年にオープンし多店舗展開をしていたが、10年に運営会社の訴訟トラブルが報じられるなどし、やがてすべての店舗がなくなった。

当時の小倉のブログによると、あくまでイメージキャラクターに過ぎず、経営にはタッチしていなかったようだが、芸能人の名前でビジネスをすることの難しさを世間に印象づける結果となった。

篠田麻里子や紗栄子も失敗

アパレルブランドも、紗栄子、梨花、木下優樹菜、『AAA』の元メンバー・伊藤千晃や篠田麻里子などが挑戦していたが、いずれも長続きしなかった。

アパレル関係者が言う。

「最初は自分たちのアイデアを持っていて、知名度もあるので勢いはあります。しかし、シーズンごとに新作を出し続けるのはものすごい労力なので、芸能活動と並行するのは至難の業。正直、スタッフが振り回されて終わりになることも多いんです」

この関係者も、某女優に悩まされたと打ち明ける。

「工場がすでに動き出した段階で『やっぱりここ変えたい』と言ったり、『え、私そんなこと言ってないよ』と言われたり、散々でした。プロデュースだけという芸能人もいますが、本人が現場に来ないとうまくいきません。アパレルでは、注文した生地がない、ボタンがないといったトラブルが日常茶飯事なので、その時に本人が不在だと代替素材をどうするかといった指示出しができず、本人の作りたいものとは違う中途半端なものが出来上がってしまうのです」

出店に関しても、「芸能人の店が入るから」と、既存店舗が売り場を奪われることもあるので、業界の恨みも買いやすいという。

ビジネスに手を出した芸能人の中には、芸能活動やプライベートで大事なものを失っている者も多い。知名度を利用したビジネスは、それだけ〝副作用〟も大きいということか。

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