『とんねるず』木梨憲武と奈緒がダブル主演するドラマ『春になったら』(フジテレビ系)が1月15日にスタート。視聴者からの評判は上々だが、〝木梨ありき〟にも感じる演出には不満もあるようだ。
主役は、実演販売士の椎名雅彦(木梨)と助産師として働く娘・瞳(奈緒)。第1話で、売れないお笑い芸人・川上一馬(濱田岳)と結婚すると瞳が報告したところ、雅彦は猛反対。一方、雅彦はステージ4のすい臓がんで、余命3カ月であることを告白。父娘は、日常生活の中で、結婚とがん治療の方針を巡り思いをぶつけ合うのだった。
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「同ドラマには、『Snow Man』深澤辰哉さん、元『日向坂46』影山優佳さんも出演。深澤さんは瞳の学生時代からの友人で葬儀屋の岸圭吾を、影山さんは瞳とともに仕事をする助産師・斉藤愛里を演じています。さらに奈緒の婚約者役を濱田さん、瞳が働く助産院の院長・杉村節子役を小林聡美さんが担当。フレッシュな若手とベテラン勢をうまく配した、脇役のバランスも評判がいい理由のひとつでしょう」(芸能ライター)
元『日向坂46』影山優佳が地味役に…
ただ、ドラマファンをがっかりさせたのが、まるで木梨に忖度したかのような演出だ。
「第1話では、奈緒さんが演技に抑揚をつけていたのに対し、木梨さんは声を張り上げる場面が目立った。そのため、木梨さんのキャラがほかより印象強く残りましたね。《普通のトーンで話してくれたらもっと話が入ってくるのに…》《声がでかくて、奈緖ちゃんや他の役者さんの存在が薄く感じた》といった意見もあるようです」(芸能ライター)
それにより、せっかくの豪華キャストの熱演が台無しになったと見る向きもある。
「深澤さんらがわざと〝オーラ〟を消し、木梨さんの存在を必死に目立たせようとしたのでは、との憶測を呼んでいます。影山さんなんて、先日までアイドル活動をしていた人物とは思えないほど地味な役回りで、出演していたことに気付かない視聴者もいたもよう。もうすこし、若手に花を持たせてあげてもいいかもしれません」(同・ライター)
木梨の魅力で、最終回まで視聴者を引っ張れるか。
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