ダウンタウン・松本人志の出演がなくなったフジテレビ系の情報番組『ワイドナショー』の14日放送回の平均世帯視聴率が6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。前4週平均の3.7%から2.3ポイント上昇した。
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同番組では、松本の2015年の一般女性への性的行為強要疑惑を報じた『週刊文春』と、松本側の主張をVTRで紹介。
その後、MCの東野幸治が「(松本が)このワイドナショーに出演する話も当初ありましたが、今回はフジテレビと吉本興業双方で協議し、総合的に判断した結果、最終的に出演はなしになりました、というところなんですけど」と、文面を読み上げた。
しかし、松本に対するコメンテーターたちからの厳しいコメントはなし。一方、松本の報道に時間を割いた裏番組のTBS系『サンデージャポン』は、世帯視聴率10.4%を記録。前4週の9.3%を上回った。
「松本が出演していれば『サンジャポ』を抜いていたかもしれないが、それはかなわなかった。しかし、そのおかげでCMの提供クレジットは、前回放送の3社をキープ。CMがACジャパンのものに切り替わることもなかった」(放送担当記者)
松本人志は“王様”だったハズだが…
すでに収録済みだった同局のバラエティー番組『まつもtoなかい』は同日、予定通り放送され、世帯視聴率は4.8%。前4週の4.9%を下回った。
CMは放送されたが、提供欄には「花王」1社のみが表示された。
番組中には他企業のCMも流れており、スポンサーとしての社名表示を取りやめた企業もあったとみられる。
また、12日放送の同局系バラエティー番組『人志松本の酒のツマミになる話』では、アサヒビール、サントリー、アコムが社名表示を取りやめ、番組内で企業名は表示されなかった。
「こういう事件がなくても、ただでさえ松本のレギュラー番組はすっかり視聴率が低迷している。それでも、ひとまず番組は継続されるはずだから、今後〝松本色〟を消すように、フジも含め各局のレギュラー番組はちゃっかりリニューアルするのでは。松本が戻る場所はなくなりそうだ」(芸能記者)
テレビ界での〝王様〟だった松本がいなくても、業界的にダメージはなさそうだ。
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