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スナック美人ママの遺体を遺棄した疑いで逮捕の男…数十年の常連客“親密な関係”か!?

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(画像)mapo_japan/Shutterstock

スナックママと常連客の間には、微妙な距離感があることが多い。特定客と親しくなると他の客が離れてしまうからだが、時にそのルールを無視して暴走する客が現れる。北の大地で起きた事件も、同じ背景を抱えていた可能性が高いのだ。

昨年12月19日、北海道警は足寄町の山林に同町でスナックを経営する延本真弓さん(66)の遺体を遺棄したとして、志渡典吉容疑者(58)を逮捕。自供に基づき捜索した結果、昨年暮れに血痕のついたシーツやパジャマの一部を発見したのである。

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「さらに今年1月2日までの捜索で骨片と爪が見つかり、DNA鑑定の結果、真弓さんのものであることが判明した。志渡容疑者は、『遺体を車で運んだ』と供述。殺害もほのめかしているが、彼女の血液反応は自宅2階の寝室から階段を経て1階の車庫までつながっていた」(捜査関係者)

嘘か誠かの自慢話まで…

ちなみに、志渡容疑者は真弓さんが経営するスナックの常連客で、他の客とも顔なじみだったという。

「延本さんは自宅の1階で数十年も『晴』というスナックを経営してきた美人ママで、気さくで歌もうまかった。そのため店も繁盛し、近所の人たちの憩いの場になっていたのですが、志渡容疑者は『開店以来この店を知っているのは俺くらい』と豪語していました」(常連客の一人)

また、この常連客らによれば、嘘か誠か「真弓は俺の彼女だ」と、周囲に自慢気に話していたという。

前出の捜査関係者が言う。

「近所の人の話では、志渡容疑者は職を転々とし、最近は定職に就かず毎日パチンコに通っていたという。加えて年配の母親と2人暮らしで、母親の年金が頼りの生活だったそうです。そのため、トラブルの原因が恋愛感情のもつれか金銭か、捜査が続いているのです」

2人の間に何があったのか、全容解明が待たれる。

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