現在、米国に在住しているお笑い芸人・たむらけんじが1月10日(現地時間9日)、ラジオ番組『たむけんがLAにいるよ~!』に生出演し、ダウンタウン・松本人志の性的行為強要問題について言及した。
松本に関しては昨年末に『週刊文春』が、2015年に一般女性に飲み会で性的行為を強要したとの疑惑を報じており、10日発売の同誌では、たむらが飲み会に女性をアテンドし、松本と2人きりになるように誘導するなどした証言が掲載されていた。
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たむらは飲み会については「事実」としつつ、性行為を目的としたものではないと主張。記事中にあった女性を松本らと2人きりになるよう仕向ける〝たむけんタイム〟については「言わないです。人生で言ったことがない」と否定。
さらに、被害を訴えた女性へ向けては「不快な思いをしたから、こういった話をしたんだと思う」とし、「そこに関しては謝りたい。すみませんでした」と謝罪した。
スピードワゴン・小沢一敬は無言だが…
「昨年末の文春で松本に対して女性をアテンドしたことを報じられたスピードワゴン・小沢一敬はいまだに自分の言葉で言及せず、それどころか所属事務所は真っ向から記事について否定するコメントを発表。それに比べれば、たむけんはかなり思い切った行動に出た」(芸能記者)
米国で各媒体の記者から直撃される可能性はなさそうなたむらだけに、まったく触れないまま時が過ぎるのを待つという選択肢もあったはずなのだが…。
「文春との裁判に集中するために芸能活動を休止することを発表した松本だが、どうやら、吉本の顧問弁護士は裁判で松本を弁護しないようで、松本は自分で弁護士を探さなければならない。なので、自分のことだけで頭がいっぱいのはずで、小沢、たむけんら女性をアテンドしたと報じられているほかの芸人たちをかばう気はまったくないだろう。そうなった場合、自分の身は自分で守らなければならないので、〝防波堤〟として真っ先に謝罪して白旗をあげたのでは」(同・記者)
女性をアテンドした芸人たちは、ここに来て一方的に不利益を被ることになってしまったようだ。
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