1998年に歌手デビューし、2003年には『FULL JUMP』で『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした歌手の愛内里菜(43)だが、最近は前所属事務所との訴状沙汰ばかりが話題になっていた。
「まず、専属契約を結んでいた前所属事務所側が、無断で芸名を使って活動しているとして、使用差し止めを求めて提訴。しかし、東京地裁は請求を棄却し、愛内が芸名を使用できるとの判断を下したのです」(芸能ライター)
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すると今度は愛内サイドが、前事務所の男性プロデューサーによるセクハラで精神的苦痛を受けたとして、1000万円の損害賠償を求めて大阪地裁に訴えたのだ。
「こちらは、一審、二審ともに愛内側の訴えが棄却され、一勝一敗となりました」(同・ライター)
未婚のシングルマザーに
こうした火種がくすぶる中、一時は「垣内りか」と名前を変えて実業家としても活動。17年にテレビ出演した際、未婚のシングルマザーになっていたことを告白し、翌年の1月には不倫疑惑を報じられたのである。
「スクープした『女性自身』によると、お相手は大阪で会社を経営する男性で、2年以上の付き合い。愛内が子どもと暮らす自宅マンションの家賃も支払ってもらっていたそうです」(同・ライター)
同誌は、愛内のマンションに通う男性の姿を何度もキャッチ。愛内が息子を実家に預け、男性と海外旅行にも出掛けていたなどと報じた。
「この報道に対し、愛内側は当時フジテレビ系で放送されていた情報番組『バイキング』で不倫疑惑を否定。あくまでもビジネス上の関係であることを強調していましたが、苦し紛れの言い訳にしか聞こえなかった」(同・ライター)
現在の2人の関係がどうなっているかは不明だが、晴れて愛内里菜の芸名が使えるようになり、ライブなども再開。2024年は不死鳥のように音楽シーンに返り咲きしそうな雰囲気を漂わせている。
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