視聴率低下が指摘されている地上波ドラマが、2024年はますます厳しい状況になるという。
「テレビの視聴率は、ここ数年で大幅に下落。今なお、年を重ねるごとに下がり続けており、地上波の連ドラは、連日のように〝最低視聴率更新〟と騒ぎ立てられている」(芸能記者)
しかし、視聴率が低下しているからといって、クオリティーが下がっているわけではない。録画機器の進化や、TVerなどによるテレビ見逃し配信サービスの普及によって、リアルタイム視聴が減り、視聴率が下がっただけだ。
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「ドラマ視聴者の数自体は、以前と比べ、視聴率ほど劇的に減っていないと考えられています。ただ、それを良しとしていないのが演者たちです。特に主演は矢面に立たされ、〝最低視聴率を更新した〟と揶揄されることになりますからね。
爆死の汚名を着せられ、せっかくドラマに出たのに人気が低下する恐れもある。いくらテレビ局が『視聴率は気にしていない』『今はTVerの時代』とフォローしても、それはテレビ局の事情にすぎず、演者からすれば、そんなの関係ありません」(同・記者)
地上波で勝負は損するだけ?
そのせいで、近頃は人気俳優たちが地上波連ドラを避けているという。
「名のある俳優たちは映画や、Netflixなどネット配信ドラマに逃げ、地上波で勝負しなくなっています。ネット配信の方がギャラは良いし、地上波と違って制約が緩くて自由なうえ、たとえ爆死してもノーダメージだからです。
そのため、地上波の連ドラはすでに、名前をもっと売りたいような若手から中堅、または演技下手なタレント役者だけが出演するようになり始めている。地上波で名前を売り、地位を確立したらネット配信へというルートができつつあります」(同)
視聴率という概念を国民から取り除かない限り、売れっ子俳優たちの〝地上波避け〟は止まらなそうだ。
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