女子アナ総決算で最大の目玉は看板女子アナの入れ替え。去る者もあれば、その穴を埋める女子アナも出てくる。当然、この機に乗じ多くの女子アナが自身の評価を上げるべく体を張った局内ガチバトルを繰り広げている。女子アナ奥の院を各局別にリポート!
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視聴率競争で日テレに猛追するテレビ朝日は、ある不安分子を抱えていた。〝ねじれ人事〟の悪影響がジワリジワリと看板番組である『報道ステーション』に影響を及ぼしているのだ。
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まず、業界関係者を驚かせた〝ねじれ人事〟とは、スポーツコーナーを担当していた安藤萌々アナ(25)が4月からキャスターへ昇格。朝日放送からフリーに転身したヒロド歩美(32)が安藤アナに代わってスポーツキャスターに。さらに、先輩である下村彩里アナ(29)がフィールドキャスターに配置された。
「安藤アナにしたら光栄な話ですが正直、番組運営はやりにくいと思います。プロデューサーやディレクターが間に入ってくれるとしても、基本のコミュニケーションは大事です。すべてにおいて実績も実力も上のヒロドを飛び越え、自分がキャスターになることに戸惑っています。フィールドキャスターである先輩・下村アナとは密に打ち合わせをしなければならない。基本、安藤アナのスケジュールに合わせるので関係もギクシャクしている。中継先からの安藤アナと下村アナの掛け合いがいま一つなのは、こうしたわだかまりがあるからです。この人事については色々と言われているが、完全な玉突きです。そもそも、朝日放送のヒロドを引き取ることが異例中の異例。テレ朝と朝日放送の関係もギクシャクしています」(テレ朝事情通)
「女子アナねじれ人事」もお構いなし
もう一つ、テレ朝上層部を悩ませているのが、看板である弘中綾香アナ(32)の退社問題だ。昨年9月、資産30億円とされる企業『プログリット』の岡田祥吾社長との結婚を公表した。
「投資家として会社をサポートし、上場に導いたのがサッカーの本田圭佑氏。夫にとっての大恩人で弘中アナも本田から色々と影響を受けているんです。結果、女子アナには一切未練がない。自分でも起業し、夫を支えていきたいと考えている。今回の育休が終わったら間違いなくフリーに転身する。本田の事務所に入ることが決まっているようです」(同)
もともと表舞台の女子アナより、裏方のプロデューサー志望だったので、願ったり叶ったり…か。
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