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日本テレビが滝沢秀明氏『TOBE』に忖度全開!元キンプリ3人が来年以降“民放進出”か

滝沢秀明氏
滝沢秀明氏 (C)週刊実話Web

12月27日、日本テレビ系で放送された年末音楽特番『発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2023~』にTOBE所属の7人組グループIMP.が出演。反響を呼んだ。

しかし、12月2日放送の『ベストアーティスト2023』には、総合司会の嵐・櫻井翔を筆頭に、King & Prince、なにわ男子、Sexy Zone、SixTONES、Snow Manといった旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の所属タレントが出演。故ジャニー喜多川氏による性加害問題が大騒動になる前と変わらないような顔ぶれだった。


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旧ジャニーズ勢は華麗なパフォーマンスを見せたが、一方で〝辞めジャニ〟の扱いは散々なものだったとか。

「滝沢秀明氏が運営するTOBE所属のIMP.がVTRで登場したのですが、約1分という短い放送内容でした。しかも、曲が流れている最中に司会の櫻井がトークを被せるなど、雑な扱いにファンが激怒した。結果、SNSで〝プチ炎上〟し、日本テレビに苦情が殺到。見逃し配信のTVerでは、櫻井のトークが編集でカットされています」(スポーツ紙記者)


IMP.は、旧ジャニーズJr.(現ジュニア)時代はIMPACTorsとして活動。現在は、世界展開も狙うグループとして注目されている。今回の放送で、旧ジャニーズのアイドルをひいきして、IMP.を粗末に扱ったとファンの目には映ったようだが、日本テレビはTOBEに対して最大限の配慮をしていると、他局の編成関係者が裏側を明かす。

「ファンは怒っていますが、そもそも番組ではVTRでもIMP.を登場させるつもりはなかったようです。ただ、TOBEサイドへの忖度が働き、編成からのゴリ押しでVTR出演させることになったといいます。今後、TOBEのタレントやグループも番組で取り扱うことが決定している。それもあり、今回少しでも所属アーティストを露出したほうがよいという声が出た。TVerの編集を急遽行ったのも、ファンに対してというよりは、TOBE自体に対しての忖度からだと思われます」

旧ジャニーズとの関係性が変わった!?

TOBEへの忖度とはどういうことなのか。実際に、日本テレビの番組も制作する放送作家Y氏が語る。

「日テレは来年以降、現在はTOBEに所属している元King & Princeの3人を番組に出演させようと画策している。手始めに、岸優太を同局の人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』に本格復帰させる案がある。また、平野紫耀や神宮寺勇太も番組出演させる予定で、TOBEのタレントのテレビ進出の一番乗りを狙っているんです」

ただ、今回の『ベストアーティスト2023』のラインナップやドラマへのキャスティングを見る限り、旧ジャニーズと日本テレビは蜜月関係にあるはず。TOBEとも仲良く手を組むことは可能なのか。

「実は、櫻井は来年4月で『news zero』のキャスターをクビになるはずだった。しかし、急転直下でスポンサーの了承も得て、継続の方向で話が進んでいる。櫻井、永瀬廉のドラマ出演も合わせ、日テレは旧ジャニーズに多大な恩を売る形になった。いまや立場は逆転して、旧ジャニーズの幹部は日テレに何も文句を言えない状況。そんな力関係もあり、日テレはTOBEにも触手を伸ばし、良いとこ取りをしようとしているのでは」(民放関係者)

現在も変わらずに旧ジャニーズのタレントがテレビで活躍しているが、メディアとの関係は変わりつつあるようだ。

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