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山下智久の民放ドラマ復帰に期待できない理由 “いつも通りの天才役”で演技幅の狭さが再び露呈

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フジテレビ (C)週刊実話Web 

今年4月から放送されるフジテレビ連続ドラマ『ブルーモーメント』の主演を山下智久が務める。19年に放送された『インハンド』(TBS系)以来、山下にとって5年ぶりの民放連ドラとなるが、早くもファンからため息が漏れているという。

『ブルーモーメント』の原作は『COMIC BRIDGE』で連載中の同名コミック。コミックスは2巻まで発表されており(3巻は2024年4月発売予定)、ファンの間で映像化が強く待ち望まれてきた人気作品だ。

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山下演じる主人公・晴原柑九朗は、気象庁気象研究所の研究官。端正な顔立ちと爽やかな笑顔がトレードマークで、報道番組のお天気コーナーに出演している。一方で、SDM本部(特別災害対策本部)の一員として災害現場で奮闘する顔も持つ。

SDM本部とは、自然災害において、対応の遅れによる人的被害の拡大を防ぐために内閣府直属のチームとして設置された組織。リーダー格を務める晴原は気象学の天才で、持ち前の頭脳と現場経験から膨大な気象情報を多角的に考察でき、人命がかかる緊迫した状況でも一手先を読む力を持ち合わせている。

一方で、口が悪く、毒舌のため、周囲からたびたび反感を買ってしまう役どころだ。

またまたまたまた天才役を演じる山下智久

「発表されているドラマ概要を少し見ただけで、ファンから『またか…』とため息が漏れています。というのも、山下が演じるのはいつもこの手の役。クールで寡黙な天才キャラがとにかく多い。こういったキャラは、ある程度棒演技でも許される、むしろそれが味になる部分があり、演技力に定評の無い山下にピッタリだと揶揄されているのです」(芸能ライター)

実際、山下の出演経歴を見ると、直近3作品は天才外科医を演じた『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)、天才科学者を演じた『インハンド』(TBS系)、天才不動産営業マンを演じた『正直不動産』(NHK)となっている。

「2023年は、ネット配信ドラマの主演だっただけで〝全世界デビュー〟なんて持て囃されましたが、結局やっていることはジャニーズ事務所にいたときのまま。これでは、なんのために独立したのかもよくわかりません」(同・ライター)

久々の主演ドラマだが、中身は〝いつものやつ〟になりそうだ。

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