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樋口可南子「その人に、たまたま家族があっただけです」の名言を残した伝説の会見【美女たちの不倫履歴書38】

樋口可南子
樋口可南子 (C)週刊実話Web

ソフトバンクのCMで長年「お母さん」役を演じている女優の樋口可南子(65)だが、その女優人生は攻めまくったものだった。

デビュー間もない1980年に『戒厳令の夜』で映画に初出演し、初ヌードを披露。83年に公開された谷崎潤一郎原作の映画『卍』では同性愛者役に挑戦し、87年公開の映画『ベッドタイムアイズ』でも大胆な濡れ場シーンが話題になった。


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「91年には、篠山紀信撮影の写真集『Water Fruit 不測の事態』がベストセラーに。事実上、この写真集が日本でヘアヌードを解禁させるきっかけとなり、出版界に〝革命〟を起こしたんです」(グラビア編集者)

「不倫も仕事の一環」

93年には売れっ子のコピーライターだった糸井重里氏と結婚したが、これも略奪婚だったのだ。

「2人の不倫が発覚したのは、結婚からさかのぼること11年前の82年で、出会いはそのさらに1年前のテレビ番組での対談でした」(ベテランの芸能記者)

当時の糸井氏は、結婚1年ほどの新婚で、長女も誕生したばかり。しかし、糸井氏の前妻は「不倫も仕事の一環」として夫の不倫を容認したという。

「これに糸井氏は、『そういう妻だから結婚した』という旨の発言で離婚を否定。樋口も不倫発覚後にコメントを求める報道陣に対し、『結婚は望んでいない』と宣言したのです」(同・記者)

ここで、今も語り継がれる「名言」が飛び出した。

「妻子ある人を好きになったんじゃありません。その人に、たまたま家族があっただけです」

結局、糸井氏との関係を10年以上も続け、結婚。2人の間に子どもはいないが、芸能界きってのおしどり夫婦として知られている。

「樋口の所属事務所には、安藤サクラや門脇麦、岸井ゆきの、岡山天音らが所属。先輩ゆずりの脱ぎっぷりで演技派が次々と育っている」(映画関係者)

このところ映像作品から離れている樋口だが、後輩たちとの〝艶技バトル〟も見てみたいものだ。

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