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愛知「クローゼット全裸死体遺棄事件」共犯らしきホストの男も逮捕

Kues
(画像)Kues/Shutterstock

愛知県のマンションから変死体が見つかった事件で、29歳の女性に続きホストの男が逮捕された。

12月10日、愛知県警に死体遺棄容疑で逮捕されたのは、名古屋市中区のホスト・小山直己容疑者(22)。小山容疑者は、すでに逮捕されている内田明日香容疑者(29=同市北区)と共謀。今年9月末から11月21日までの間に、同市中区のマンションのクローゼットに、この部屋に住む古物販売店の店長・阿部光一さん(42)の遺体を遺棄した疑いが持たれている。内田容疑者は同古物店の元従業員、小山容疑者は内田容疑者が通う店のホストだった。

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社会部記者が言う。

「警察の調べによれば小山容疑者は店のナンバーワンで、2人は今年7月ごろに知り合ったとみられている。2人が一緒に阿部さんの部屋に出入りしていたことも判明していることから、内田容疑者が死体遺棄の手助けを依頼。手足を縛られ、裸で毛布に包まれた遺体をクローゼットに放置した疑いが持たれているのです」

彼をナンバーワンにするために!?

だが、なぜ2人は阿部さんの遺体を遺棄しなければならなかったのか。内田容疑者が2000万円もの金を横領し、阿部さんに返済を迫られていたことはすでに一部で報じられているが、実は同容疑者は〝ホスト遊び〟に興じていたという。

「知人らの話を総合すると、どうやら内田容疑者は小山容疑者に入れ上げていたらしい。また、知人が聞いた内田容疑者の発言からは、男女の仲であったこともうかがい知れるのです。そのため、警察は阿部さんの遺体が発見されるまでの間に、店や彼の金が2人に流れていなかったかにも関心を示している。ホストをナンバーワンに押し上げる原資だった可能性も含め捜査しているのです」(同)

果たして、事件の真相はいつ解明されるのか。

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