歌手・井沢八郎さんの娘で俳優の工藤夕貴が、12月20日放送の長寿トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した。
工藤は10代の頃に両親が離婚し、その後、海外作品に出演するため米国に移住。ハリウッドを拠点に活動していたが、「ようやく食べていけるようになり、このまま海外に骨を埋めてもいいかな」と思った矢先に、伊沢さんが末期がんであることが発覚し、日本に戻ってきたという。
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現在は、富士山のふもと、静岡県富士宮市で農業に取り組みながら芸能活動を続けているが、周囲の勧めもあり、イベントの時などに井沢さんの名曲『あゝ上野駅』を歌うようになったのだとか。
そんなある日、歌手の五木ひろしから「歌い方のあちらこちらにお父さん(伊沢さん)がいるような気がする」と言われ、演歌歌手になることを決意。同番組で、11月8日にリリースした『あゝ上野駅』を初披露した。
「私の知っている工藤夕貴じゃない」
工藤は伊沢さんというよりは、むしろ五木を意識しているようで、目を細めて拳を振りながら熱唱。ファンからは《歌唱力スゴイ》《お父さん譲りの上手さ》などと絶賛が相次いだ。
ところが一部の視聴者からは、《私の知っている工藤夕貴じゃない》という声も散見されているようで…。
「工藤の歌唱力には驚かされましたが、それ以上に視聴者が気になったのは工藤の顔面でした。ツヤツヤでパンパンだったため、なんらかの〝処置〟を施したのでは、との疑惑が浮上していますね。私生活では『自然な生活がしたい!』と毎日畑仕事をこなしていると明かしていただけに、どこかしら不自然な顔つきとのギャップがあまりにも大きすぎました。視聴者が戸惑うのも当然でしょう」(芸能ライター)
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今さらながら、《所詮は親の七光り》などと揶揄されてもいる工藤だが、20年以上も農業に精を出しているのなら、中途半端に芸能活動を続けなくてもいいような気もする。
ましてや52歳になって突然、演歌歌手に挑戦するというのだから、工藤が中学生時代に出演した映画『台風クラブ』の初々しいイメージを持つファンにしてみれば、受け入れ難いのではないだろうか。
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