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井ノ原快彦“次期社長”は既定路線!? 新会社本格始動もタレントの契約はまだか…

左から、山田将之弁護士、井ノ原快彦、東山紀之、木目田裕弁護士
左から、山田将之弁護士、井ノ原快彦、東山紀之、木目田裕弁護士 (C)週刊実話Web

旧ジャニーズ事務所が社名を『SMILE‐UP.』に変更してから2カ月。同社は、タレントのマネジメント部門などを担う新会社の名称を『STARTO ENTERTAINMENT』(スタートエンターテインメント)とすることを12月8日に発表した。社長には、コンサルティング会社社長の福田淳氏が就くことも明かした。


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社長の福田氏は11月上旬、旧ジャニーズ事務所の社員集会に出席し「この事務所にはまだまだ可能性がある」と語り、社員の士気を高めたと伝えられている。しかし、一部ジャニーズファンは福田氏の新会社社長就任をX(旧ツイッター)などで反対していた。

「過去、福田氏が旧ジャニーズ事務所に批判的な投稿をしていたことが分かったからです。そんな人物に新会社を任せるわけにはいかないとして、熱狂的ファンらが猛反発していた。芸能関係者からも『福田氏の正体が分からない』と疑問視する声が上がっていました」(芸能ライター)

福田氏はいま世間を騒がせている日本大学の芸術学部卒。1998年に『ソニー・ピクチャーズテレビジョン・ジャパン』設立と同時に入社。2007年にソニーの子会社『ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス』社長に就任。2017年、コンサルティング会社『スピーディ』を設立、現在に至っている。

人気グループの契約はいつになる!?

「ソニーピクチャーズ時代にハリウッドで活躍していたという話もありますが、当時のハリウッドにいた芸能関係者は〝知らない〟と言っていました。福田氏は一時、芸能界から干されていた女優・のん(能年玲奈)を復活させたとして一躍有名になりました。でも、のんは地上波で復活したとはいえません。それだけに福田氏のマネジメント力は未知数。芸能界の近代化を公言する福田氏は、どことなく得体の知れない怪しい人物と思われています」(中堅プロマネジャー)

新会社を本格的に始動させるためには、旧ジャニーズ事務所タレントとのエージェント契約を早急に進めなければならない。しかし、現在のところSixTONESなどの人気グループが契約したという話は伝わってこない。

「福田氏に対する信頼度が不透明だからです。そもそも、福田氏の社長はワンポイントリリーフ。いずれ藤島ジュリー景子前社長が寵愛している井ノ原快彦(47)が社長に就くでしょう。井ノ原は新会社で取締役に就きました」(大手プロ役員)

12月1日、旧ジャニーズ事務所は創業者のジャニー喜多川氏よる性加害の被害者への補償金支払いを開始し、23人への支払いが完了したことを明かした。

スタートダッシュは上手くいった?

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