各公営競技は、それぞれ勝負の年末である。オートレース界のビッグイベント『SG第38回スーパースター(SS)王座決定戦』は、12月27日からトライアルが行われ、大みそかに頂点が決まる。そこで今週から2週にわたり、この大一番について占っていきたい。
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言うまでもないが、青山周平、鈴木圭一郎が2大巨頭である。先の『SG日本選手権オートレース』でも、青山が2番手スタートから2周1コーナーで永井大介を差し切り、そのまま連覇のゴールを遂げた。特に下半期の青山は連戦連勝を重ね、12月6日現在で1着本数は87とすさまじい。
残る出走は、年末のSSフェスタの5日間だが、さらに中旬から下旬の伊勢崎、山陽に追加あっせんされる可能性が極めて高いだけに、トータルすると残り10走。そのうち8勝マークがノルマと条件は厳しいが、過去に鈴木圭一郎が記録した年間最多勝記録(94勝)を塗り替える可能性も多分にありそうだ。
青山周平&鈴木圭一郎の2大巨頭が有力!
11月末に飯塚GⅠで落車があったが、戦力落ちはまったくなく、やはり青山がSSトライアルの軸になるだろう。
対する鈴木も堅調。直近、地元の普通開催優勝戦では敗れたが、それまでは7連勝とさすがの戦績を刻んでいた。特に今年の冬は、各地で素晴らしいタイムが出ており、もし大一番でトップスタートを切ろうものなら、上がり3秒2台も期待できる。
いずれにしても今年のSGは青山、鈴木で2勝ずつと両者譲らず。この両雄に対峙できるのは誰なのか、次週に記していきたい。
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