俳優の永野芽郁が主演し、山田裕貴が共演する月9ドラマ『君が心をくれたから』(フジテレビ系)が、来年1月8日よりスタート。斎藤工や松本若菜ら豪華キャストが発表され、ストーリーも少しずつ明らかになってきたが、早くも「大コケ」を予想する声があがっているようだ。
【関連】月9史上“ワースト更新”にリーチ!ヤバすぎる『ONE DAY』の低視聴率ぶり ほか
主人公は、悲しい過去から自分に自信が持てず、人に心を開けないでいる逢原雨(永野)。26歳になった逢原は〝ある理由〟で東京から故郷の長崎に戻り、かつて心を通わせた朝野太陽(山田)と対面したが、ほどなくして朝野が事故に遭う。
悲しみに暮れる逢原のもとに「あの世からの案内人」(斎藤、松本)が現れて「君が〝心を差し出す〟ならば、今から奇跡を起こしてあげよう」と告げるのだった。
#君が心をくれたから
皆さんはこの2人のようになったら
どんな選択をするだろう
愛があれば、何を想い、どう行動するだろう
撮りながらも本当に苦しくて苦しくて
泣きたくないのに泣いてしまうぜひ、家族で見てほしい
ドラマです#君ここ @kimikoko_fujitv pic.twitter.com/I6RvDJ22bm— 山田裕貴 (@00_yuki_Y) December 11, 2023
1話目からファンタジーにシラけて離脱?
「〝ファンタジーラブストーリー〟とのことですから、ストレートに行くならば、逢原が『あの世からの案内人』に何らかの代償を払って死んだ朝野を生き返らせてもらい、最終的には2人が結ばれるという展開でしょう。山田は自身のX(旧ツイッター)で、《ぜひ、家族で見てほしい》とPRしていますから、家族団らんにふさわしいほのぼのとしたドラマなのかもしれませんね」(芸能ライター)
現在、月9枠で放送中の『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』は、嵐・二宮和也、大沢たかお、中谷美紀がトリプル主演を務める注目のオリジナル作品だった。
しかし、フタを開けると、まったく接点のない主人公3人の人生を同時進行で描くという複雑なストーリーがお茶の間でウケず、低視聴率を連発。月9の全話平均視聴率のワースト記録を塗り替えるのでは、と放送前とは〝逆〟の意味で話題になっている。
「今のところ、月9ワーストは前クールに放送されていた『真夏のシンデレラ』の5.6%。『ONE DAY』は初回こそ世帯平均視聴率7.8%でしたが、それ以降は5%前後をうろうろしている。本当にワースト記録更新となるかもしれません。2作連続で大爆死ですから、次の『君が心をくれたから』には多大なる期待がかかりますが、ファンタジー要素が受け入れられるか。1話目からシラけて離脱する視聴者もいそうです」(同・ライター)
月9ドラマ初主演となる永野だが、初回から真価が問われそうだ。
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