来年3月に『AKB48』からの卒業を発表している柏木由紀が、11月29日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に出演。卒業後の仕事への不安を吐露したところ、『オードリー』若林正恭が〝核心〟を突く言葉を口にし、視聴者も思わずうなずいたようだ。
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お笑いコンビ『EXIT』とともに出演した柏木は、バラエティー番組に「そんなに数、出てない」と嘆いた。
すると若林は、柏木の欠点を指摘。峯岸みなみほど「真っ正面から(過去のスキャンダルを)イジっちゃだめそう」、小嶋陽菜と比べれば「ステータスがなさそう」と、ほかの元AKBメンバーと比較し、立ち位置が難しいタレントだと示唆した。
柏木自身もこれに同意し、バラエティー番組に出ても「MCによって扱いが違う」とキャラクターが定まっていないと漏らした。
卒業後はバラエティー番組で大御所をうまく転がす、島崎和歌子のようなタレントになりたいとしたが、自ら手を挙げ、率先して発言するのが苦手だとも明かしていた。
柏木由紀「その時期だけ頑張ってもダメ」
グラビア仕事に関しては「自分から『やりたいです』は良くない」ときっぱり。若林が「(仕事に)NGないんだ?」と聞くと「演技」と答えた一方で、周囲から誘われれば仕事は受けるという姿勢を示した。
しかし、そもそも10代、20代の若手タレントの台頭が著しい中、これといった強いキャラクターを持たない柏木に、仕事を選ぶほど需要があるのかと疑問視する視聴者も多かった。
そんな中、若林が柏木に〝大きなヒント〟をちらっと口にした。
かつて、出馬メンバーが直前に公約を掲げていたAKB総選挙について柏木が「その時期だけ頑張ってもダメ。一年を通して『ファンのことだけ考えています』(という姿勢を示すべき)」と説くと、ふと若林が「(ほとんど)政治家じゃん…」と感嘆したのだ。
「元『モーニング娘。』の市井紗耶香は、2019年の参院選に立候補し、落選。かつて『政治家向き』と秋元康に言わしめた高橋みなみは、コメンテーター業での発言がしばしば物議を醸している。柏木は2011年の第3回選抜総選挙で〝神7崩し〟をした実力者ではありますが、それももう12年も前のこと。政治家としての道を歩むのであれば、過去の人気だけに頼らず、しっかり勉強してからの方がいいのでは」(芸能ライター)
いざ出馬すれば、獅子奮迅の活躍を見せてくれるかもしれない。
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