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二宮和也VS松本潤の深刻な対立も浮き彫りに…嵐の復活を阻む「複雑な要因」

旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)
旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.) (C)週刊実話Web

創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて、現在旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)からの独立を発表していない所属タレントは、基本的にエージェント契約へ移行するだろうといわれている。

だが、すでに独立した嵐の二宮和也に関しては、少し事情が違うという。


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「二宮は、嵐時代から二宮を担当している、やり手のチーフマネージャーであるA氏や経理など旧ジャニーズのスタッフに頼っているようです。いわば社内独立をしたような体制を取っている。ゆくゆくは二宮が社長としてスタッフを雇いたいようですが、現状では二宮の仕事をさばく人材を見つけるのは困難」(スポーツ紙記者)

そんな、どっちつかずの二宮と対立しているといわれているのが松本潤だ。

「松本は、今回の二宮の行動(独立)が信じられないと周囲に話しているようだ」(同・記者)

二宮が結婚を発表した際にも、最後まで納得していなかったのが松本だといわれている。

「二宮は、松本に反対されたにもかかわらず、嵐の活動休止前に結婚を電撃的に発表した過去がある。今回の独立もいきなりだった上、旧ジャニーズのスタッフに頼っている。松本は怒り心頭だとされている」(同・記者)

二宮の結婚発表の頃から微妙な関係だったが、今回の独立でさらにこじれたというのだ。

「松本は、旧ジャニーズの中でも、失脚した藤島ジュリー景子氏に特に近い存在とされ、現状ではエージェント契約を結ぶ予定。思い入れの強い事務所から、あっさり離れた二宮に思うところがあるのかもしれません」(同・記者)

櫻井翔が「仲裁」に入ったとの情報も

11月3日にデビュー24周年を迎えた嵐。二宮はグループとしての活動継続も宣言しているが、松本との不協和音や、長く芸能活動を休止している大野智の問題など、課題は山積している。

「櫻井翔さんが、個人の契約とは別に、嵐の活動再開用に新会社を立ち上げるという話がある。先輩のTOKIOを見習い、『株式会社嵐』を立ち上げてグループとしての活動は別会社で継続させようとしているようです」(民放関係者)

しかし、デビュー記念日の翌日に、またも二宮の行動が物議を醸した。

「松本さんが展覧会用に開設したX(旧ツイッター)のアカウントについて、二宮さんが『これは本物ですか??』と言及したのです」(同・関係者)

この二宮の反応で、松本の公式アカウントは何もつぶやいていなかったにもかかわらず、一気に15万人のフォロワーを獲得したが…。

「二宮さんは、松本さんに確認せずに公式アカウントを紹介したようです。フォロワーが一気に増えたのは喜ばしいことですが、完璧主義の松本さんにしたら、ファンクラブサイトからXと、自身のスケジュールで大々的に宣伝したかったようで『正直ありがた迷惑だ』と周囲にもらしていたそうです」(同・関係者)

この二宮の行動は、女性週刊誌などで「二宮VS松本」の対立が報じられたことに対する〝カウンター〟だったとの見方もある。

「二宮のツイートは『2人の仲は悪くないよ』というアピールのつもりだったのかもしれないが、松本はそうは受け取らなかった。櫻井が、二宮と松本の仲裁に入っているとの情報もあるが、大野は相変わらずで、相葉雅紀の意向も伝わってこない。グループの実情はバラバラで、とても再結成など望めそうにありません」(前出・スポーツ紙記者)

事務所の崩壊と同時に、嵐も過ぎ去ってしまうのか。

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