園田競馬の年末の大一番『第66回園田金盃』が12月7日に行われる。
1着賞金は、ダートグレード競走にも迫る3000万円。3歳以上の兵庫県所属現役競走馬のA1・A2クラスおよび3歳・古馬重賞勝ち馬からファン投票によって選出された上位6頭と、記者クラブ選抜馬2頭、自場収得賞金順に決定した最大4頭の計12頭で行われる、名実共にその年の園田競馬の頂点を決める大切な一戦だ。
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JBCスプリントで園田初の快挙を成し遂げたイグナイターは、年内の出走はないと予想されており、選出されても回避をする可能性が高いが、2022年の優勝馬でもあり21年の道営3冠馬ラッキードリーム(5歳)、20年・21年の覇者ジンギ(7歳)などの実績馬に、兵庫3歳クラシック路線を賑わせたべラジオソノダラブ(菊水賞)、JRAのミトノオー(兵庫チャンピオンシップ)、スマイルミーシャ(兵庫ダービー)など新勢力がどのように挑むかに注目が集まる。
兵庫を代表するトップホースたちが一堂に会する頂上決戦。見応えあるレースを存分に楽しみたい。
好走が目立つ古馬勢
また、同じく7日には大井競馬場の年末の大一番『東京大賞典』(GⅠ)のトライアルレースでもある『第15回勝島王冠』(SⅡ)が開催される。
南関東を代表する中長距離馬はもちろん、数々の短距離重賞タイトルを持つ馬も参戦する1800メートル戦。年末の大一番を目指す南関東の有力馬が集結し、ハイレベルな戦いが繰り広げられる。
歴戦の古馬に3歳馬が挑戦するという構図だが、過去10年で5歳馬が2勝、6歳馬が4勝しており、脂が乗る頃の古馬の好走が目立つ。しかし負担重量の恩恵もあり、3歳馬も1勝3着2回と悪くない成績。
また、4歳馬も3勝しており、特に19年にはモジアナフレイバーが連覇を達成し、20年にはカジノフォンテンが2馬身差で快勝。この2頭は、ここをステップに東京大賞典でも馬券圏内に好走しており、その後も南関東の重賞戦線をけん引する存在となった。
若さと勢いにかけるか、経験にかけるかが、馬券的中のキーポイントとなる。
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