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『紅白歌合戦』目玉は“超大型デュオ”に決定?高視聴率確実だが出場者はどっちらけ…

松任谷由実
松任谷由実 (C)週刊実話Web

サザンオールスターズのメンバーでシンガー・ソングライターの桑田佳祐と〝ユーミン〟こと松任谷由実が、桑田佳祐&松任谷由実名義でデュエット曲『Kissin’ Christmas(クリスマスだからじゃない)2023』をリリースした。


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11月27日午前0時から先行配信され、12月20日にシングル盤が発売。同日発売の松任谷の『ユーミン乾杯!!~松任谷由実50周年記念コラボベストアルバム~』にも収録されるという。

もともと同楽曲は、1986年、桑田が中心となって企画された伝説の音楽番組『メリー・クリスマス・ショー』(日本テレビ系)のために制作。作曲を桑田、作詞を松任谷が手掛けた。

今回、原曲の世界観はそのままに、大胆なアイデアで楽曲をリメーク。桑田と松任谷のデュエット歌唱も新たにレコーディングし、新たなクリスマス・アンセムへと生まれ変わった。

桑田佳祐&松任谷由実が紅白出場!

2人は2018年の『NHK紅白歌合戦』でコラボ。いまだに伝説の名場面として語られるが、それがきっかけで楽曲リリースの話まで発展したというのだ。

「2人がコラボした紅白のサザンの歌唱は、その年の歌手別視聴率で米津玄師さんを抑えて最高視聴率をたたき出した。紅白直前に楽曲をリリースするとは、目的は何とも分かりやすいですね」(音楽業界関係者)

桑田は、今年6月にサザンとしてデビュー45周年を迎え、3カ月連続で新曲を発表し、故郷・茅ヶ崎での凱旋ライブを4日間にわたり開催するなど精力的に活動。松任谷は、昨年デビュー50周年を迎え、今年5月からは自身のキャリア最大規模の全国アリーナツアーを実施中で、双方が節目の年を迎えた。

「もはや、この2人のデュオが今年の紅白の目玉に決定だろう。たしかに、視聴率は稼げるかもしれないが、すでに発表されている両軍の出場歌手からすれば、すっかりシラけてしまうだろうし、若い視聴者の〝紅白離れ〟が加速するだろう」(芸能記者)

スポーツに例えると、〝超特別シード枠〟のような超大型デュオだが、いざ出場となったらなったで賛否が巻き起こりそうだ。

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