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「レコ大」本命候補のYOASOBIが選考から外れた“ドス黒い理由”

(画像)Usa-Pyon / Shutterstock.com

「第65回日本レコード大賞」の審査会が11月21日に都内で行われ、「レコード大賞」の候補となる「優秀作品賞」が発表された。

今年の「優秀作品賞」には、テレビCMなどでもおなじみの「新しい学校のリーダーズ」の『オトナブルー』や、若者に人気の男性3人組バンド「Mrs. GREEN APPLE」の『ケセラセラ』など10曲が選ばれ、この中から12月30日にレコード大賞が決定する。


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しかし、音楽誌のライターは首をひねる。

「今年のレコード大賞の最有力候補と目されていた音楽ユニット・YOASOBIの『アイドル』が優秀作品賞に選出されていないんです」

同曲は、人気アニメ作品『推しの子』の主題歌として大ヒット。今年発表された新曲の中ではダントツに認知度が高い。

「今年は例年にも増してヒット曲に恵まれない年でしたが、その中でも『アイドル』は頭一つ抜けていましたからね。邦楽ファンの多くがレコード大賞の有力候補と思っていたので、優秀作品賞にも選ばれていないのは意外でした」(同・ライター)

海外でもヒットしたため、同ユニットは「特別国際音楽賞」、同曲の作曲を担当したAyaseは「作曲賞」をそれぞれ受賞してはいるが…。

「今年一番ヒットしたと言っても過言ではない『アイドル』がレコード大賞を獲れない事態に、インターネット上でも疑問の声が噴出しています。そもそもレコ大はレコード会社とマスコミなどの癒着も指摘されていますから、YOASOBIが外されたのも、また〝ドス黒い理由〟があるのではないかと噂されていますよ」(同・ライター)

「紅白」には出場も民放はNG?

レコード大賞は、年末に授賞式の様子をTBSが生放送する。「そのあたりの事情が絡んでいる」と解説するのは他局のスタッフだ。

「生放送の番組では、各賞の受賞者による楽曲披露が前提とされています。ところが、YOASOBIは民放の音楽番組ではパフォーマンスしないことで知られています。実際『アイドル』も、まだ日本の音楽番組では披露していません。今回の選考結果を見ると、YOASOBIがレコ大中継番組でのパフォーマンスに消極的だったので、外されたんじゃないでしょうか」

とはいえ、YOASOBIは大みそかの「紅白歌合戦」には出場が決まっている。まだまだ知られていない〝大人の事情〟もありそうだ。

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