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歌舞伎町ホスト殺人未遂…逮捕の女性“DV”と金銭面で追い詰められたか

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(画像)MADSOLAR/Shutterstock

「このガキ! お前、人のことぶっ壊してな。舐めてんなよ!」「1800万円、貢いだんだぞ!」

新宿・歌舞伎町の花道通りに女性の怒号が響き渡ったのは、11月5日午前1時半ごろ。警視庁新宿署はホストクラブに勤めるAさん(23)を路上で刺した女性B(25)を、殺人未遂容疑で現行犯逮捕したのである。

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事件を目撃したスナック店員が言う。

「歌舞伎町の午前1時過ぎというとホストクラブとキャバクラの閉店時間で、この辺りの人通りが最も多い時間帯です。店を閉めて通りに出ると、ものすごい怒声が響き渡っていた。白いスウェットの上下を着た女性が、胸元から腹部にかけて血まみれになった男性の髪をわしづかみにして、腹をグーで殴ったり、足蹴にしていました」

男性は肩の付近をカッターナイフで刺され全治10日間のケガを負ったが、刺した女性は駆けつけた警官に詰問されると「ホストなん、こいつ」「舐めんなよ!」などとさらに激高――。

精神的に苦痛を受けた結果…

「ただ、その後は取り囲む野次馬の目も気にせず嗚咽し始め、突然バタンと倒れてしまった。その姿に驚いた警官が、パトカーで署に連行したようです」(同)

歌舞伎町の事情通らによると、刺されたAさんは歌舞伎町でホストをしていたが、現在は別店に移り内勤の仕事をしていたという。また、逮捕されたBはキャバクラ嬢で、一部ではAさんの元カノだったことが報じられているのだ。

「2人はホスト御用達のライブ配信アプリで知り合い同棲していたが、AさんはBのヒモ状態だった。加えて、BはAさんのDVに悩まされ、何度も入退院を繰り返していた。金銭的および精神的に追い詰められ、その憎悪が爆発したようなのです」(社会部記者)

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