またも、ハプニングバーが摘発された。10月28日深夜、警視庁保安課は東京・新宿区の『BAR EDEN 九二五九』を強制捜査。公然わいせつ幇助の疑いで、経営者の川田晃容疑者(45)と5人の従業員らを逮捕したのだ。
明治通りと大久保通りの交差点に近い雑居ビル2階にあったこの店は、20年12月に営業開始。営業時間の午後1時から明け方の5時まで、夜ごと乱痴気騒ぎを繰り広げていたという。
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社会部記者が言う。
「強制捜査当日は週末で、店には約20人の男女がいたが、裸で店内を歩いていて踏み込んだ警官に取り押さえられた男性客もいたほど。ただ警察のターゲットは経営者とスタッフだったようで、この客は検察官送致前に釈放されているのです」
知る人ぞ知る人気のバー
ちなみに、同店は年中無休で営業しており、3年間で約1億4000万円を売り上げていたが、荒稼ぎの〝秘訣〟は謎めいた営業形態にあったようだ。
「同店はオールタイム男性1万5000円、女性1000円、カップル客1万円の料金設定だったが、実はバーを装い経営していた川田容疑者は、顧客に店内の様子を口止めしていた。そのため、知る人ぞ知る過激ハプニングバーとして名を馳せていたのです」(同)
また、内装や店の雰囲気も好事家たちの人気を集めていたという。
「店内には赤い照明が灯された空間が広がり、ダーツのあるバーカウンターの他、2つのプレイルームが設置され、コスプレ衣装も取り揃えられていた。また、この店の目玉はプレイルームにある『覗き窓』で、プレイには参加しないものの他人の行為を見る客も多かったのです」(事情通)
「尻込みする女性に覗かせ、プレイに持ち込もうとする男性客も多かった」(同)というから呆れるばかりだ。
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