NHKは、2025年前期の朝の連続テレビ小説が、国民的アニメ『アンパンマン』を生み出したやなせたかしさんと小松暢さんの夫婦をモデルにした物語であると発表した。
タイトルは『あんぱん』で、脚本は『ハケンの品格』や『ドクターX~外科医・大門未知子~』などのヒットドラマで知られる中園ミホ氏が担当。戦争の混乱が続く中、主人公が漫画家を目指すために上京し、貧しいながらも愛する妻に励まされ、ついにヒット作「アンパンマン」にたどり着くまでが描かれる。
【関連】石田ゆり子NHK朝ドラ初出演のウラで渦巻く“拷問生活”1年の苦悩… ほか
ネット上では、ナレーションにアンパンマンの声を担当した俳優の戸田恵子を推す声が早くも上がっているが、気になるのはヒロインだ。
今回はオーディションで選ばれるというが、近年は無名の新人ではなく人気俳優が選ばれるパターンが多い。
現在放送中の『ブギウギ』では、俳優の水谷豊と歌手の伊藤蘭の娘・趣里がヒロインを務めており、2024年前期の『虎に翼』は伊藤沙莉、後期の『おむすび』は橋本環奈がヒロインに決定している。
「近年、朝ドラのヒロインは知名度があり、演技力に定評のある若手俳優が選ばれる傾向が強い。2019年前期の『なつぞら』でヒロイン・広瀬すずの親友役を務めた、哀川翔の娘・福地桃子、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や『大奥』などの出演歴がある、NHKが重用する堀田真由などは有力候補でしょう。イヤミがなく清潔感が溢れる人柄から、飯豊まりえもヒロイン向きといえる」(芸能ライター)
広瀬アリスや門脇麦も有力候補?
一方、すでに実績十分の俳優が選ばれる可能性もある。
過去をさかのぼると、2013年後期『ごちそうさん』の杏、14年前期『花子とアン』の吉高由里子、18年後期『まんぷく』の安藤サクラなどがいい例だ。
売れっ子だけに長期のスケジュールをこなすことができるかも、起用の判断基準になるだろう。
「広瀬アリス、門脇麦、川口春奈、芦田愛菜も有力候補です。特に芦田は『まんぷく』でナレーションを担当していることや、すでに知名度も抜群であることから、お茶の間ウケを気にする必要もありません。もっとも、あまりにも順当すぎて、サプライズにはならないですね(笑)」(同・ライター)
近年は視聴率低下が叫ばれているものの、日本中が注目するドラマであることは間違いない。
ヒロインの発表を楽しみに待ちたい。
あわせて読みたい
- [New] 蝶野正洋『黒の履歴書』~少子高齢化社会の行く末
- [New] 『美女ざんまい』タレント・元プロレスラー/愛川ゆず季インタビュー~100センチH級維持の秘訣は…~
- [New] “破局報道”広瀬アリス&川口春奈の「連絡先争奪戦」が勃発!IT長者とセレブ婚間近か
- [人気] 映画『踊る大捜査線』織田裕二主演作を水面下で着々準備?ファン待望の“青島復活”なるか
- [人気] 『アンチヒーロー』の“ラスボス”は野村萬斎ではなく…予想外の人物が再登場か
- [話題] 元AKB48・板野友美が娘の“横顔ショット”を画像加工!?「まさかこんな小さな子どもにも…」
- [話題] 嵐・松本潤、旧セクゾ・佐藤勝利…ジャニー氏の“スペオキ”は新体制スタートも苦境のまま