本号発売のタイミングでは、浜松オートで『SG日本選手権』が開催されている。そこに出場している地元の鈴木宏和が今年、目立ってはいないがキャリアハイの成績を収めているのだ。8月に行われた『SGオートレースグランプリ』で優出し、一時は先頭の青山周平に迫るシーンもあった。結果は4着だったが、これによって初めて『SS(スーパースター)王座決定戦』への出場を「当確」とした。
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鈴木といえば、誰もが認めるダッシュ力で「スタート日本一」と称される。これに異論を唱える者はいないはずだ。しかし、何故かグレードレースの優勝には縁がない。
川口『GⅠキューポラ杯』では惜しくも準優勝
最大のチャンスだったのが、今年7月の川口『GⅠキューポラ杯』。スタートもマシン状態も申し分なかった。だが、1周4コーナーで2番手を走るレーサーとあわや接触というシーンがあり、ここでバランスを崩して佐藤摩弥に抜かれ後退。その後は佐藤をしのぐ足色で懸命に追い上げたが、かわすまでには至らず準優勝。優勝へ千載一遇のチャンスだっただけに実に惜しかった。
相変わらず状態はいい。現在、開催中の日本選手権でも毎日のようにトップスタートを決めて盛り上げているであろう。今後は11月9日からの地元浜松の普通開催を挟んで、22日から飯塚オートのGⅠ開設記念が控えている。年末の大一番に向けて、どうしても〝タイトル〟が欲しい鈴木。その動向から目が離せない!
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