終盤に向かって盛り上がるはずのNHKの大河ドラマ『どうする家康』だが、第41話が10月29日に放送され、世帯平均視聴率が前回よりも1ポイントダウンの10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。
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同日は、テレビ東京でプロ野球・日本シリーズの第2戦が放送されたが、いずれも関西のチームである阪神とオリックスの対戦とあって視聴率は振るわず。大河を脅かすような裏番組はなかったにもかかわらず、数字を伸ばすどころかダウンしてしまったのだ。
「10月12日発売の『週刊文春』で、主演の松本潤が現場ですっかり〝暴君〟と化し、やりたい放題であることが報じられたが、その記事が影響するまでもなく視聴率は低迷。1ケタに落ち込む放送回もある。視聴者は飽きているし制作費はかかるし、もはやNHKも脱・大河を打ち出すべきでは」(放送担当記者)
『家康』最終話に小栗旬が出演するワケ
今月26日にクランクアップしており、もはや台本を手直しするなどして視聴率アップを図ることは不可能だ。
それどころか、松潤がまたまた余計なことをしてしまったようだ。
「昨年の小栗旬主演の『鎌倉殿の13人』最終話に、松本がサプライズ出演した。『女性自身』によると、松本直々のオファーにより、今度は『家康』最終話に小栗が出演。小栗は自身の大河での座長経験を踏まえ、松本にさまざまなアドバイスをしていた。現在アメリカを拠点にしているが、盟友である松本の頼みならばと緊急帰国して撮影に臨んだとか。ただでさえ出演者が多いのに、小栗は不要な〝味付け〟では…」(芸能記者)
松潤にはどうしても小栗と関係を深めたい事情があるという。
「小栗といえば、今年6月に所属事務所の社長に就任。小栗と仲良くしておくことで、松本はちゃっかり小栗の事務所との業務提携、もしくは移籍という〝逃げ道〟を用意したのかもしれない。すでに嵐の二宮和也は、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)を退所。嵐の活動は継続すると宣言した。松本がそれにならうことも、十分あり得る話だ」(同・記者)
旧ジャニーズタレントは苦境に追い込まれているだけに、稼ぐためならもう何でもありか。
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