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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~浜松『SG日本選手権オートレース』展望【後編】

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『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

10月31日から開幕となる浜松オートの『SG第55回日本選手権オートレース』。先週に引き続き、今回もこの大一番の見どころを紹介したい。今週は外来勢の動向について。

先週は地元勢について記したが、外来勢も目移りする顔触れである。その中でも筆頭は伊勢崎の青山周平だろう。鈴木圭一郎と共に現代オートの「2強」であり、戦力比較では甲乙つけ難い。ただ、状態の安定感でいえば青山であり、どんな展開になろうとも左右されないハンドル捌きはピカイチである。特に秋口から状態は右肩上がりであり、期待大。また、ここ一番のスタートでの集中力の高さも見逃せない。


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その青山に続くのは、川口の黒川京介。いつSGを勝っても不思議ではないスピードを秘めており、浜松バンクとの相性も良好。特に通常マフラーでの戦いなら愛車の状態はピークに近いだけに、相当な期待度だ。

そして今年10月より久々、飯塚の地区1位に返り咲いた有吉辰也。こちらも気配はいいだけに、思い出の浜松バンクで〝捲土重来〟といきたい。

逆に気配で少し心配なのが早川清太郎、髙橋貢、永井大介、中村雅人、佐藤摩弥、荒尾聡といった面々。特に荒尾は落車後でもあり、初戦の気配には細心の注意を払いたい。

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