9月はプレミアムGⅠのヤングダービーを含め、GⅠの優勝戦が6回あった。
常滑周年は濱野谷憲吾、住之江の高松宮記念は峰竜太、三国周年は磯部誠、桐生周年は山口剛、下関ヤングダービーは上條暢嵩、そして唐津周年は濱野谷。インパクトがあったのは、やはりGⅠ連続優勝を決めた濱野谷だ。
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唐津の優勝戦は菅章哉がまくり先行したが、痛恨のFコール。濱野谷が首位に浮上し、峰の猛追を振り切った。この優勝がデビュー通算100V。今年の獲得賞金ランキングも4位(9月30日現在)になり、目標にしているグランプリの2nd、即ち6位以内での出場に大きく前進した。
グランプリ1st出場圏内に近づいた山口剛
山口はGⅠ復帰戦でいきなり結果を出した。優勝戦は3コースからのまくり差し。山口自身も「完璧でした」という、素晴らしいハンドルが入った。こちらは獲得賞金ランキング22位に浮上。グランプリ1stに出場できる18位以内へ、もうひと頑張りというところまで来た。
ヤングダービーを2コースまくりで制した上條は、山口よりも1つ上の21位。上條はヤングダービーの前3節のうち、2節で優勝しているとおり、近況が絶好調。さらに、ヤングダービー直後の戸田一般戦でも優勝を飾ったが、10月10日からの福岡周年を走った後はF休み。おそらく休み明け初戦は、11月21日からのSGチャレンジカップ(三国)になる。
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