創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害事件をついに認めたジャニーズ事務所。同社は、これまでも所属タレントたちの数々のスキャンダルをもみ消してきた。過去を振り返ると、〝醜聞隠蔽〟が同社の歴史そのものだったことが分かる。
1982年に薬丸裕英、本木雅弘と「シブがき隊」を結成し、シングル『NAI・NAI 16』でレコードデビューを果たした布川敏和。シブがき隊は人気グループとなったが、88年11月2日に行われた代々木第一体育館のコンサートをもって解隊(解散)し、同時に布川はジャニーズを退所した。
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91年11月には、高校に通学していた頃からファンに内緒で交際していたつちやかおりと結婚。1男2女を授かり、おしどり夫婦として知られていたが、結婚前から布川の浮気癖につちやは悩まされていたという。
堪忍袋の緒が切れたつちやは大胆な〝反撃〟に出る。
「2014年4月、つちやが行きつけの割烹料理店の店主と手をつなぎ、仲良く買い物するなど不倫関係にあることを『週刊新潮』がスクープしたのです」(ベテランの芸能記者)
しかも、交際のきっかけはつちやからの猛アプローチだったというのだ。
「つちやは、異例の〝別居報告会見〟を開き、相手の男性を『大切な人です』と明言。あっさり不倫関係を認めてしまった」(同・記者)
つちやは、「今回の件は全部自分の責任」と謝罪。「うやむやにすることもできたが、これからの私の人生できちんとしておかないといけないと思い、うそ偽りのない本心を打ち明けたい」と説明した。
「浮気相手は30人くらい」
さらに、布川もつちやと同日に会見を行うという前代未聞の展開に。
その会見で布川は、「僕は全然大丈夫ですよ。昔から言ってますけど、洗剤のコマーシャルみたいに歳とっても砂浜を手をつないで歩きたいと思ってる」と余裕を見せたが…。
「あるテレビ局が、画面のワイプの中から布川さんを見つめるつちやさんの様子を映し出しのですが、そのまなざしはかなり冷淡だったのが印象的でした」(民放キー局の情報番組スタッフ)
結局、同年6月に協議離婚が成立したことを発表。このときも離婚会見を行ったが、もはや世間の興味は失われていた。
とはいえ、離婚後も布川とつちやの関係は良好だったようで、19年11月にはフジテレビ系のバラエティー番組『ダウンタウンなう』に元夫婦が揃って出演。
つちやは、「私と付き合っていたころから(浮気相手は)めっちゃいた。たぶん、細かいのを入れたら30人くらい。決定的だったのは4人」と明かしたのだ。
これまでの火遊びに対して、不倫と暴露で〝倍返し〟された布川。かなりの浮気者であることがバレてしまっただけに、再婚は難しいかもしれない。
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