俳優・中山秀征の長男・中山翔貴が、10月期の日曜劇場『下剋上球児』(TBS系)に初出演することがわかった。
同ドラマは、2018年夏の甲子園に初出場した三重県立白山高をモデルにしたフィクション。越山高校の社会科教師・南雲脩司(鈴木亮平)が、幽霊部員だらけで廃部寸前の弱小野球部の顧問に就任し、部員たちと甲子園を目指す物語だ。
翔貴は小1から野球を始め、高校時代は東京都ベスト16、青山学院大学では投手としてチームを東部1部リーグ昇格に導いたのだとか。その実力を買われ、見事出演を勝ち取った。
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しかし、レギュラー出演の実技審査オーディションでは落選し、その後、140キロの速球が審査員の目に止まり、あらためて出演が決まったとの成り行きに、ネット上では二世タレントに対する〝忖度〟があったのではないかと、いぶかしむ声が上がっている。
二世タレントが続々と出演する日曜劇場
実際、日曜劇場ではこれまでにも二世タレントが出演するケースが散見されており、物議を醸している。
19年10月期放送の『グランメゾン東京』では、新人従業員役を務めた俳優・三浦獠太が、プロサッカー選手・三浦知良とタレント・三浦りさ子の長男だったことがわかり、〝親の七光り〟がウワサされた。
また、23年4月期の『ラストマン-全盲の捜査官-』には、俳優・浅野忠信とミュージシャン・CHARAの息子・佐藤緋美が出演し、話題になった。
近年は二世であることを公言せずに出演するケースも少なくないが、水面下で親の関与があったのは想像に難くない。今後も〝親の七光り〟で役をゲットする俳優は後を絶たないだろう。
「今、一番の注目株はモデル・冨永愛の息子・冨永章胤(あきつぐ)でしょうね。章胤は9月30日に発表された『メンズノンノモデルオーディション2023』でグランプリを受賞。190センチの高身長で、存在感を示しましたが、〝冨永愛〟のビッグネームが選考に関与した可能性は否めません。すでにドラマ出演の計画も進んでいるといいますから、来年には一気に知名度が上がるハズ」(芸能ライター)
来年の今ごろ、章胤の日曜劇場出演が発表されているかもしれない。
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