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TBS日曜劇場『下剋上球児』にテレビ局関係者が大注目!? その意外な理由とは…

鈴木亮平
鈴木亮平 (C)週刊実話Web

日曜劇場『下剋上球児』(TBS系)が、10月15日より放送開始。『VIVANT』の勢いのままにロケットスタートを切れそうだが、注目は視聴率より〝高校球児役〟の俳優だという。

「鈴木亮平が主演し、高校野球をとおして現代社会の教育や家族が抱える問題などを描く作品。鈴木は、2021年7月期の日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』に出演していました。平均視聴率も『VIVANT』と遜色なく、今年4月に公開した劇場版は興行収入が45億円を突破するなど大ヒットを記録。堺雅人ほどではないですが、近年では日曜劇場を代表する俳優と言っても過言ではありません」(スポーツ紙記者)


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『下剋上球児』には、野球部の生徒として12人がキャスティングされており、ほとんどが若手俳優。約半年にわたる演技審査や野球の実技審査も含めたオーディションを経て選ばれた。

「オーディションの様子はU-NEXTなどで配信され、話題を集めました。すでに各俳優にファンも付いているらしく、ドラマの放送前から盛り上がりを見せています。ドラマの中で一人ひとりの見せ場を作って、視聴者に〝推し〟を作らせる目論見です」(同・記者)

野球ドラマで二匹目のドジョウを狙う?

その中で、特にテレビ局関係者が注目しているのが、財津優太郎と菅生新樹だという。

「財津さんは、名優といわれた財津一郎さんの孫。駆け出しの俳優ですが、清潔感もあり、端正なルックスの持ち主です。菅生新樹さんは俳優・菅田将暉さんの弟で、昨年6月から本格的に芸能活動をスタート。すでに多くのドラマやCMに出演しています。2人とも親族がビッグネームなだけに、『下剋上球児』をきっかけに大ブレークする可能性がある」(民放関係者)

そのほか、『CODE-願いの代償-』(読売テレビ・日本テレビ系)に出演した兵頭功海や、『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)に出演した橘優輝など、話題の若手キャストが勢ぞろいしている。

「TBS系では、08年に高校野球をテーマにした『ROOKIES(ルーキーズ)』が大好評を博しました。このときは、市原隼人さんや佐藤健さん、桐谷健太さん、中尾明慶さんなどの若手俳優が高校球児役を務めた。その栄光再びとばかりに、『下剋上球児』に出演する若手俳優も、バラエティー番組などで猛プッシュしていくようです。ここで恩を売っておけば、今後のドラマでも指名しやすくなる」(同・関係者)

『下剋上球児』がヒットすれば、出演した若手俳優たちの各局争奪戦が始まりそうだ。

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