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「初潮の時期は?」河合奈保子、松本伊代、早見優…昭和のアイドルが受けた過激セクハラ

河合奈保子
河合奈保子 (C)週刊実話Web

2023年、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題に大きく揺れた芸能界。ずいぶんと昔から公然の秘密とされてきたようだが、これまで問題視されてこなかったのは、旧ジャニーズへの忖度のほかに、〝時代〟も大きく影響しているようだ。


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芸能界に長らくくすぶっている疑惑のひとつに〝枕営業〟がある。

一部関係者からは「芸能界の必要悪」とうそぶく声も聞こえてくるが、今回の騒動をきっかけにメスが入る可能性は高い。

〝経験豊富〟なアイドルも少なくない令和時代からは考えられないことに、昭和時代は処女で芸能界入りするのは決して珍しいことではなく、仕事をとるために容赦なく枕営業を強いられることもあったという。

「実際、表に出ていないヤバい話は星の数ほどあります。もっとも、当時芸能界入りしたアイドルは、最初から肝が据わっている者も多く、売れるためにはまさしく身体を張っていた。今でも現役で生き残っている昭和アイドルには、探られたくない過去のひとつやふたつは必ずある」(元音楽プロデューサー)

昭和のアイドルは赤裸々告白しすぎ!

アイドルを扱うメディアも、今思えばやりたい放題だった。

〝西城秀樹の妹〟として2万5000人以上から選ばれた河合奈保子は、雑誌のインタビューで初潮の時期を質問され、「小学校6年生になった時」と回答。「そっとお母さんに相談しました」と赤裸々告白している。

河合はほかにもキスやペッティング、オナニーの経験まで質問されており、今なら大炎上間違いなしだろう。

「昭和時代のアイドル雑誌では、『下着は何枚持ってる?』は定番の質問でした。松本伊代や早見優も初潮の時期を聞かれていましたね。おニャン子クラブのメンバーなどは、インタビューで『いやらし過ぎる人の方が好き』などと発言していたのですから、大らかというか何というか…。いずれにしても今の若者にはとても信じられないハズ」(雑誌編集者)

多くのタレントが芸能事務所に所属する日本のエンタメ業界。最近は独立して個人事務所を設立し活動するタレントも増えてきたが、まだまだレアケースだ。

このような旧態依然としたシステムは、性問題を生む温床とも言われており、今後は米ハリウッドのように、個人でエージェント契約する流れが加速するかもしれない。

旧ジャニーズの性加害問題がひとつの転機になったのは間違いないだろう。

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