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日清食品「嫌いなCM」から脱却?なかやまきんに君起用で好感度うなぎ上り

なかやまきんに君
なかやまきんに君 (C)週刊実話Web 

ネット上で以前から、「嫌いなCM」の筆頭に挙げられてきたのが日清食品のCMだ。

特に『カップヌードル』のCMは毎度散々な言われようだが、8月に国民的芸人を投入。ようやく好感度が持ち直してきたようだ。

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新しいCMは、お笑い芸人のなかやまきんに君が水中から飛び出し、腰を揺らしながら「タンタ~ン! ザクザク、コリコリ」と叫ぶもの。日清はホームページで「あの沼から あの衣装で あの出方をする」と説明している。


プロレスラーの外国人女性が沼から姿を現して体を揺らす「ダッタ~ン! ボヨヨン、ボヨヨン」のCMに、背景もそっくり。1991年の流行語大賞を獲得したピップフジモト(現ピップ)のCMをオマージュする形になった。

日清は攻めすぎたCMで炎上の歴史も

これが意外と評判だ。芸能ライターは、同CMについてこう語る。

「日清食品はカップ麺商品が群を抜いた人気なのに、CMでなぜか攻める。最初からきんに君のように、万人ウケするタレントを起用していれば何も問題なかったのに…」

現状、日清のCMで放送されているものでいえば、CMのために再結成したお笑いコンビ『ピスタチオ』のフィギュアが奇妙なダンスを決めるものなどがある。



また、「日清焼そばU.F.O」は、YouTubeチャンネル『そろ谷のアニメっち』とコラボ。コミカルなCMに仕上げたが、悪い意味で後まで印象に残ると不評だ。



「日清のCMは、1990~2000年代は王道を歩んでいたが、2010年ごろから攻め始めた。かつてはアーノルド・シュワルツェネッガーさんやフレディ・マーキュリーさんら海外の大物まで起用して、今でも語り継がれる名作CMを制作。きんに君のCMもクセは強いが、好感度の高い芸能人を起用するのはアリだろう。一度原点回帰するべきでは」(同・ライター)

きんに君の次には誰を起用するのか、注目が集まる。

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