園田競馬場では、夏の終わりのビッグイベント『第30回ゴールデンジョッキーカップ』が、9月14日に開催される。この競走は中央競馬および地方競馬において、2000勝以上したレジェンドたちによる騎手対抗戦。
出場選手には、JRAから武豊(栗東・4631勝)、横山典弘(美浦・2924勝)、戸崎圭太(同・3799勝)と、御神本訓史(大井・2710勝)、吉原寛人(金沢・2891勝)、岡部誠(名古屋・4841勝)、赤岡修次(高知・4445勝)、宮川実(同・2215勝)、山口勲(佐賀・5221勝)、下原理(兵庫・3546勝)、田中学(同・4723勝)、吉村智洋(同・3185勝)という錚々たるメンバー12人が顔をそろえた(成績は8月20日終了時点)。
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騎乗馬が抽選により決定し、8R、9R、11Rの3競走の着順によるポイントで順位を争う。6R終了後には紹介式を行うほか、各競走終了後には表彰式を実施する。記念すべき30回を彩るスペシャル企画として注目したいのは「勝負服」。
JRA所属の3人はオリジナルの勝負服を着用し、戸崎圭太は地方競馬所属時代の「青胴:赤星散らし、袖青」を着用。武豊はスペシャルウィーク騎乗時に着用していた「胴紫:白のこぎり歯形、袖紫:白のこぎり歯形」、横山典弘はメジロ牧場と同じ「胴白:緑一本輪、袖白:緑縦縞」の勝負服で出場する。
高知の“隻眼”のジョッキー・宮川実に注目!
また、レース前の誘導馬にも注目だ。兵庫のレジェンドジョッキーの木村健、田中道夫、北野真弘、永島太郎が誘導馬に騎乗する。4人とも通算勝ち鞍2000勝以上の「かつての」ゴールデンジョッキーで、現在は調教師として活躍中。そんなレジェンドたちが、現ゴールデンジョッキーたちを誘導する。
誰が勝ってもおかしくない戦いだが、今年は高知の隻眼のジョッキー・宮川に注目したい。昨年2000勝を達成し、初の高知のリーディングの座を奪取。今年は1月の「佐々木竹見カップ」や7月の「地方競馬ジョッキーズファイナル」でも優勝し、大舞台には強い印象がある。視力のハンディキャップを不屈の精神で乗り越えた宮川の、巧みな手綱さばきに期待したい。
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