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“ジュリー氏の娘”がジャニーズ帝国のトップに?新社長は井ノ原快彦の予想だが…

ジャニーズ事務所
ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web

創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題で激震のジャニーズ事務所だが、藤島ジュリー景子社長の辞任が避けられない状況に追い込まれてしまった。

この問題をめぐって、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が29日、都内で会見。ジャニー氏による性加害を認定し、再発防止策としてジュリー氏の辞任を提言したのだ。


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同チームは、同族経営やガバナンスのぜい弱性などを指摘。ジュリー氏が退くことで、組織不全の最大の原因でもある同族経営の弊害も防止するとした。同チームの会見後、ジャニーズは9月中に会見を開く意向を表明した。

「たっぷり時間をかけて話し合うことになるだろう。おそらく、ジュリー氏は会長職に退き、長年役員を務めてきたにもかかわらず、同チームから『責任はない』と言われた白波瀬傑副社長は高齢なので退任。現在、関連会社の社長を務める井ノ原快彦が新社長に就任することになりそう。とはいえ、株は100%ジュリー氏が保有しているだけに、そのまま会長職となれば、ただ単に〝院政〟を敷くだけ」(会見に出席した記者)

田原俊彦と東山紀之は脱落…

もともと、ジャニーズの後継者に関しては、ジュリー氏の母親である故メリー喜多川前会長が決定権を握っていたという。

「メリー氏はジャニー氏の性的嗜好を重々承知していたので、子どもができないのは分かっていた。そこで、所属タレントの誰かとジュリー氏をくっつけて娘婿を後継者に据えようと画策。最初は田原俊彦に白羽の矢を立てたが、あっさり独立。次は東山紀之だったが、女遊びが激しく、女優の木村佳乃と結婚したので脱落。ジュリー氏は一般人と結婚して女児を産んだが、そのお相手はダメダメだったので、さっさと離婚させて一族から〝追放〟してしまった」(テレビ局関係者)

そこで、現時点で後継者候補最有力となったのが井ノ原だが、あくまでも将来を見据えての〝つなぎ〟だという。

「いずれ、ジュリー氏は娘をジャニーズの社長に据える計画のようで、持ち株をそのまま譲ることになるだろう。現在、娘は20歳だが、早ければ20代で〝ジャニーズ帝国〟のトップに君臨させるのでは。そうなったら、結局〝同族経営〟に戻ることになるだろう」(同・記者)

その流れだと、退所するタレントが続出しそうだ。

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