24日に公開された格闘技イベント・RIZINのYouTubeコンテンツ『RIZIN CONFESSIONS #130』にて、格闘家の朝倉未来が、先月30日の『超RIZIN.2』でのヴガール・ケラモフ敗戦後の心境などを語ったインタビュー動画が公開された。
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ケラモフ戦で朝倉は、1ラウンドでリアネイキッドチョークを決められて、タップし完敗。試合から3週間後に直撃されると、「まだ気持ちの整理が付いていない。練習したのはこの間、3回のみ」と胸中を吐露。「クレベル(・コイケ)戦の時はほとんど練習してなかったけど、今回はあれだけ練習したのに負けた」と表情を曇らせ、敗戦のショックを隠し切れなかった。
立てていた作戦が外れてしまったことを明かしたが、「今、VTRを見返したら、やり返したい気持ちがフツフツと沸いてきた」と鋭いまなざし。「『こうしたらケラモフに勝てる』という答えは出ている。後は、自分がやるか、やらないか。ちょっと時間を置いてやり返しますか」とリベンジを誓ったのだが…。
朝倉未来は格闘技に専念できるか…?
「格闘家としてメジャーになった未来は、手掛けるビジネスが続々と成功し、本人は年商が30億円に及ぶことを公言。未来敗戦後、元K-1王者の魔裟斗は、格闘技に専念することを提言し、論争が巻き起こった。30億も稼いでいて、ハングリーになれるはずがない。それに対して、クレベルもケラモフも貧困から格闘技ではい上がって来たので、未来とは格闘技に臨むモチベーションが違う」(格闘技ライター)
これまで、未来は都内でも有数の恵まれた設備を持つジムを拠点に、弟の朝倉海ら〝未来軍団〟の面々と自分のペースで練習を行い、それでも結果を出していた。
しかし、ここに来て海が、練習を統括するヘッドコーチの招聘など、ジムの改革について話し合う様子を自身のYouTubeチャンネルで公開した。
「未来は自分に負荷をかけるような練習をひたすらやらないと、もはや伸び代はない。同じ階級の外国人選手にはフィジカルで負けているので、格闘技に特化したフィジカルコーチに学ぶことも必要不可欠。これ以上自己流でやっていたら、クレベルにもケラモフにもリベンジはできず、前回と同じ結果に終わるだろう」(同・ライター)
それでも、RIZINの〝絶対エース〟だけに、結果を見せてほしいものだ。
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