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BL演出も効果ナシ!? NHK大河ドラマ「どうする家康」の視聴率下落が止まらない…

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NHK (C)週刊実話Web

岡田准一(42)扮する織田信長が本能寺の変で討ち死に後、視聴率が伸び悩んでいるのが、松本潤(39)主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』だ。

岡田信長が壮絶な死を遂げた第28回「本能寺の変」(7月23日放送)は世帯視聴率12.7%&個人聴率7.3%と、3月5日放送以降、最高視聴率を獲得。しかし、翌週の第29回「伊賀を越えろ!」は世帯11.5%&個人6.6%、続く第30回「新たなる覇者」に至っても、

「世帯9.4%&個人5.8%と右肩下がりを続けているんです。その理由は明らか。禁じ手とされていたボーイズラブ、つまり〝BL演出〟に、視聴者の嫌気がさしたからです」(芸能プロ関係者)


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問題のシーンだが…。

「第2回から信長は家康を『俺の可愛い白兎』と呼び、BLっぽい雰囲気を醸し出していた。極めつけは第15回『姉川でどうする!』です。こともあろうに信長は自分の気持ちを抑えられず、家康の耳を愛おしそうに二度も噛んでしまうんです。第28回『本能寺の変』でも別々の場所にいながら互いの名前を必死に呼び合う。まさに惚れた者同士の〝別れ〟を彷彿させるシーンでした」(芸能記者)

それでも路線変更はしない

今回、NHKサイドはなぜ、そのような演出を採用したのか?

「ジャニーズ事務所の意向です。もともとジャニーズファンは、BLが多い。松潤を出演させる以上は、高視聴率を取ろうと考えた結果でしょう」(同)

しかし、時あたかもジャニー喜多川氏をめぐる性加害報道とぶつかった。

「男性同士の愛を表現するナマナマしい演出に、最初は我慢していた大河ファンが続々とチャンネルを変えています。経済的に換算すれば、3億円規模の損失に匹敵する」(事情通)

まさに八方ふさがりのNHKだが、今後もBL路線を極めることになるという。新たにターゲットとなるのは本多忠勝を演じる山田裕貴(32)、榊原康政を演じる杉野遥亮(27)、井伊直政を演じる板垣李光人(21)だ。

「第31回『史上最大の決戦』(8月13日放送)では、世帯10.1%&個人5.9%と上向き傾向。分析した結果、山田や杉野、板垣らの活躍が目立った回だった。今後は、この3人が温泉で傷を癒やす入浴シーンや上半身裸で稽古するシーンが予定されているそうです」(同)

BLを好む視聴者が大事とはいえ、どうする3人?

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