被害者からの告発が相次いでいるジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題だが、また新たな告発者が現れた。
1998年から2000年までジャニーズJr.だった大島幸広氏が、『週刊文春』で実名&顔出しで告発。大島氏の証言によれば、ジャニー氏から電話をもらったその日にジャニー氏のマンションに呼ばれて被害を受け、2000年夏に退所するまで約200回の性被害にあったのだとか。
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ほかの被害者が行為の後にジャニー氏から渡された金額は大半が1万円だったというが、大島氏は5万円を渡されたこともあったそうで、その際、交通費名目で領収書を書かされたという。
「行為の〝口止め料〟にもかかわらず、会社の経費にしていた疑惑が浮上。帳簿が残っていれば、そういう怪しい経費が続々と見つかるのでは。とはいえ、ジャニー氏がすでに亡くなってしまったので、確証を得るのは不可能」(芸能記者)
ジャニー氏が未成年に喫煙を推奨?
そして、初めてジャニー氏の自宅に連れて行かれた時、ジャニー氏は大島氏にタバコを吸うかどうかを質問。当時未成年だけに、どう答えていいかわからなかった大島氏にジャニー氏は『みんな吸ってるよ』と言ってマルボロを買い与えたそうだ。
ジャニー氏のマンションでジャニーズJr.たちはタバコを吸い放題だったというから、未成年喫煙問題も浮上してしまった。
「藤島ジュリー景子社長は、性加害は知らなかったかもしれないが、さすがに、タバコを吸っているかどうかは知っているはず。だが、未成年の喫煙は犯罪行為なので、それを認めるわけにはいかないだろう。とはいえ、疑惑がある時点で社会的責任を追及されるのでは」(同・記者)
ジャニーズの所属タレントといえば、元SMAPの中居正広、木村拓哉、嵐の大野智、松本潤、櫻井翔ら喫煙率が高いことで知られ、中には喫煙現場の写真が拡散してしまっているタレントもいる。
「〝育ての親〟であるジャニー氏が喫煙推奨派で周囲も吸っていれば、タバコはとても身近なものになるのも当たり前。長年、愛煙していれば、そう簡単に禁煙はできないだろう」(同)
愛煙家揃いのジャニーズだけに、タバコメーカーはダメ元でCMのオファーをしてみるのもありかもしれない。
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