日本テレビ系の土曜朝の情報番組『ゼロイチ』が9月末で終了し、同時間帯にタレントのマツコ・デラックスらが出演する複数のバラエティー番組が始まることを、一部スポーツ紙が報じた。
2021年4月にスタートした『ゼロイチ』は、それまで25年間放送していた『メレンゲの気持ち』に代わる新番組として、枠を1部、2部に分け、計約3時間に拡大してスタート。
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MCを元HKT48の指原莉乃が務め、松丸亮吾、フワちゃんらがレギュラー出演するなど出演者、視聴者ともに若返りを狙った編成だったが、視聴率は低迷したままだった。
マツコは出演中の同局系バラエティー『マツコ会議』の9月末終了が決まっているが、10月以降は『ゼロイチ』の枠を分け合う形で複数の新番組開始が予定されており、そのうちひとつがマツコ出演の新バラエティーとなる。
マツコのビッグプロジェクトが頓挫!
「マツコさんは関ジャニ∞の村上信五さんとMCを務めている同局のバラエティー番組『月曜から夜ふかし』が好調。その〝功績〟もあり、レギュラーが1本減ったが、代わりの番組があっさり決まった」(テレビ局関係者)
そのトーク力には定評があるマツコだが、『週刊文春』(文芸春秋)が異例のビッグプロジェクトが頓挫していたことを報じた。
同誌によると、動画配信大手・Netflixの製作で、世界190カ国に生配信する番組の企画が本国主導で進み、MCに抜てきされたのがマツコだったという。
マツコがスタジオの観覧客を毒舌でイジり倒すという昔のテレビ番組のような内容で、6月から全12回の配信予定だったというが、技術的な問題で直前になってビッグプロジェクトが頓挫してしまったというのだ。
「マツコの事務所は日テレにそのプロジェクトのオファーを受けると断りを入れていたが結局、頓挫。『文春』のインタビューによると、マツコは腰が引けたテレビ界に〝喝〟を入れるためにオファーを受けたというが、日テレも目が覚めたはず。マツコを囲い込んである程度自由にやらせることで、土曜の朝の時間帯の起爆剤にしようと試みているようだ。他局も日テレに続き、マツコをもっと重宝するはず」(芸能記者)
マツコはまだまだ多忙な日々を送りそうだ。
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