全速ターン！『ボートレース』情報～峰竜太がSGの舞台に帰ってくる!

記念クラスの多くの選手にとって、1年間の目標になっているのが年末のグランプリ出場。獲得賞金の上位18人が出場できるが、できることなら上位6位までに入っておきたい。

8月6日現在、1位がオールスターVの石野貴之、2位がグラチャンVの磯部誠、4位がオーシャンカップVの羽野直也、7位がクラシックVの土屋智則と、優勝賞金の高いSGの優勝者が上位にランクインしている。ここに8月のSGメモリアルの優勝者も加わってくるはずだ。

3位の池田浩二、5位の茅原悠紀、6位の桐生順平に8位の馬場貴也、9位の濱野谷憲吾、11位の峰竜太は、SG優出やGⅠでのコンスタントな活躍でトップ10を争っている。

獲得賞金トップでグランプリに行く可能性も!

昨年のグランプリ覇者である白井英治は35位。順調にいけば10月のダービーからSGの舞台に復帰できる予定だったが、7月下旬に津の一般戦で痛恨のF。グランプリ出場は絶望ではないものの、極めて厳しい状況に追い込まれてしまった。

逆に峰は、選考勝率トップでダービー出場が決定。今後の活躍次第では、獲得賞金6位以内はもちろん、ダービーかチャレンジカップで優勝すれば、獲得賞金トップでグランプリに行く可能性もある。

「もう一度、グランプリで優勝したい」。そう意気込みを語る峰の動向から目が離せない。