飯塚オートの伝統レース『GⅠダイヤモンドレース』が、8月25日より開催される。今回は、この5日間の見どころを紹介したい。
「SGよりも重いタイトルなのです」。以前に筑豊のベテラン選手が、このレースについて語っていた。かつては炭鉱の街として栄えた筑豊地域。そこで採れる石炭は「黒いダイヤ」と称された。そこから名付けられたダイヤモンドレース。今年で66回目を数える歴史のある大会だ。
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当然、相当な意気込みで臨む地元飯塚勢から紹介する。有力メンバーの荒尾聡、有吉辰也、篠原睦、中村杏亮、長田稚也を優勝候補として推奨したい。その中でもエースの荒尾にかかる期待は大きい。近況はやや波のあるマシン状態だが、天候に左右されない強みは絶大。大会4度目の優勝へ◎は揺るがない。
地元勢にとって実に厄介な青山と鈴木
対して有吉は、機の状態は良好。直前のSGグランプリの気配はチェックしておきたいが、長期にわたり愛車の状態がよいだけに、今回も優勝戦線に絡む公算は大だ。
対する遠征勢では青山周平、早川清太郎、永井大介、佐藤摩弥、加賀谷建明、鈴木圭一郎、木村武之、金子大輔、長田恭徳、濱野淳が有力どころ。特に青山、鈴木の2強がそろって参戦するだけに、両者の存在は地元勢にとっては実に厄介だ。両者の気配も良好だけに、優勝戦線をリードしていくに違いない。
地元VS遠征2強の構図となりそうな今年のダイヤモンドレース。晩夏の夜空を彩る5日間を楽しみたい。
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