女優・綾瀬はるか主演の映画『リボルバー・リリー』が11日に公開された。14日発表の『国内映画ランキング』(興行通信社調べ)では初登場7位をマークしたが、関係者からはため息が漏れているという。
ハードボイルド作家・長浦京の代表作を行定勲監督が映画化。綾瀬はるか演じる美しき元諜報員・小曽根百合が、消えた陸軍資金のカギを握る少年に助けを求められたことから、帝国陸軍の精鋭たちを相手にバトルを繰り広げる。
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共演は長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカらだ。
綾瀬は、昨年公開の長谷川と共演した主演映画『はい、泳げません』、今年公開のキムタクが主演でヒロインを務めた『レジェンド&バタフライ』がいずれも当たらず。
大規模公開となった今作を当てたいところだったが…。
「時代設定やストーリーからして、中高年以上が客層の中心。行定監督もすでに勢いがダウンしているので、なかなか苦戦するのではと思われたが、その通りになってしまった」(映画業界関係者)
ジャニーズ性加害問題の渦中なのに…
綾瀬は、13日放送のTBS系バラエティー番組『バナナマンのせっかくグルメ!!』に出演するなど積極的に番宣をこなし、作品に懸ける意気込みをうかがわせているが、関係者を困惑させる案件が浮上。
それが、綾瀬演じる主人公とともに陸軍に追われるキーマン・細見慎太役で映画デビューを果たした羽村の猛プッシュだというのだ。
「『バナナマンの──』の地方ロケに綾瀬と羽村が出向いたが、ジャニヲタ以外、羽村の存在はまったく知らないはず。にもかかわらず、やたら番宣でプッシュされている。状況が状況だけに、特に綾瀬サイドは困惑しているはず」(芸能記者)
ジャニーズといえば、創業者の故ジャニー喜多川氏の元ジャニーズJr.たちへの性加害問題の渦中。すでに、国内の問題にはとどまらず、国連の調査団が来日して加害者に調査を行うほどの事態に発展してしまっている。
そして、羽村の肩書きはもろに〝ジャニーズJr.〟だ。
キムタクといい羽村といい、綾瀬はもうジャニーズとの共演にはこりごりのはずだ。
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