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元キンプリ岸優太にオファー殺到!? ジャニーズ事務所の圧力が効かなくなったワケ

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ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web

元King & Prince・岸優太に、次々に仕事が舞い込んでいるようだ。

現在岸は、8月25日公開予定の主演映画『Gメン』の宣伝活動でさまざまな番組に出演。それ以外のオファーも多く、ジャニーズ事務所的には、9月末で事務所を去る岸をこれ以上売り出すことは避けたいはずだが、狙いとは〝真逆〟の事態となっている。


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岸は9月30日にジャニーズ事務所を退所する予定で、先に辞めた平野紫耀、神宮寺勇太と同じく、滝沢秀明氏が設立した芸能事務所『TOBE』への合流がささやかれている。

「先日出演した番組『ニノさんとあそぼ』(日本テレビ系)で岸は、嵐・二宮和也やSexy Zone・菊池風磨と退所後の話を繰り広げた。そんな内容の放送をよくジャニーズがOKしたなと話題になりました」(スポーツ紙記者)


ジャニーズ事務所は『Gメン』の製作に参加しているが、とはいえ滝沢氏に付くかもしれない岸をテレビで猛プッシュするのには違和感がある。

その背景には、ジャニーズ事務所の弱体化があるようだ。


新しい地図や『TOBE』の番組誕生!?

「テレビ局側は、『Gメン』配給元の東映に直接オファーし、岸さんをPR案件として番組に出演させることができます。ジャニーズ事務所も、東映からの要請をむげにはできない。これまでならテレビ局に圧力をかけて断ることもできたが、性加害騒動もあってか、ジャニーズサイドは沈黙。東映の要請通りに、岸さんのスケジュールを確保しているようです」(テレビ局編成スタッフ)

そういった裏事情をうまく利用して、各局が岸を番組に起用しているというわけだ。

さらに、一部のテレビプロデューサーの間では、〝辞めジャニ〟を積極的に起用する動きがあるという。

「元SMAPの新しい地図や、『TOBE』と組んで何かできないかと模索するプロデューサーも出てきています。番組制作サイドには、ジャニーズ一強を快く思っていなかった人間も多く、ここぞとばかりに反旗を翻しはじめています。岸さんに関してもバラエティー番組で使いやすいと評判で、ジャニーズを辞めてからもブッキングするというプロデューサーもいますね」(同・スタッフ)

これまでは圧力をかけてテレビ業界を支配し、どんな手を使ってでもライバルを蹴落としてきたであろうジャニーズ事務所。その錬金術もそろそろ使えなくなりそうだ。

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