全国の地方競馬場では、お盆休み中も見逃せない重賞が日替わりで開催される。そんな中でも注目は、秋に先駆けて真夏にスタートする『3歳秋のチャンピオンシップ(3YO)』。各地の3歳主要重賞を戦ってきた有力馬が、10月1日のシリーズファイナル『ダービーグランプリ』(盛岡)を目指し、各地で熱戦を繰り広げる。その緒戦となるのが、8月13日に佐賀競馬場で開催される『第20回ロータスクラウン賞』だ。
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佐賀競馬3冠の最終戦でもある重要な一戦。今年の佐賀1冠目『佐賀皐月賞』はネオシエル、2冠目『九州ダービー栄城賞』はテクノゴールドが勝ち、3冠馬誕生の可能性は消えたが、その2頭をはじめJRA転入組なども多い今年の佐賀3歳馬は粒ぞろいの上、高知からの実績馬も侮れない。2020年はマイネルヘルツアス、22年はヴェレノの高知勢が優勝しており、戦いはし烈を極めそう。
そして3YOの2戦目となるのが、16日に大井競馬場で開催される『第57回黒潮盃』(SⅡ)。春のクラシック路線を戦った実績馬に対し、夏を迎えて急成長した上昇馬と、秋を見据えて高いレベルの戦いに挑む他地区の実力馬がぶつかり合う、注目の一戦だ。
お盆休み中は各地で注目重賞が目白押し!
傾向を見ると大井競馬場の東京ダービー、ジャパンダートダービー(JDD)出走組の活躍が目立つ。2つのダービーで好成績を残している馬はもちろん、大敗から巻き返してくる馬も多い。特に調整が難しい夏場の時期だけに、ひと月前に強敵と戦ったJDD組は素直に信頼してよさそうだ。
さらに、お盆休み中は2つのダートグレード競走(ともにJpnⅢ)が行われる。15日の盛岡競馬場の夏の短距離重賞『第28回クラスターカップ』、17日の北海道門別競馬場での古馬牝馬の交流重賞『第35回ブリーダーズゴールドカップ』だ。これらからはJBCの勝ち馬を多く輩出している上、21年ブリーダーズゴールドカップ勝ち馬のマルシュロレーヌ(JRA)は、このレースを勝って臨んだアメリカのブリーダーズカップ・ディスタフ(GⅠ)で日本調教馬として初Vを挙げる偉業を成し遂げるなど、秋以降を占う上で見逃すことのできない一戦となる。
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