森七菜と間宮祥太朗がダブル主演を務めるフジテレビ系の月9ドラマ『真夏のシンデレラ』の視聴率が、「かなりヤバい!」と評判になっている。
同作は真夏の海を舞台にした男女8人の青春恋愛群像劇で、森と間宮のほか吉川愛や仁村紗和、神尾楓珠、萩原利久、白濱亜嵐、水上恒司ら売り出し中の若手俳優が共演している。
ところが、18年7月期の『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』から18作連続で視聴率初回2ケタ発進が続いてきた月9にあって、このドラマは初回6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。また第2話は5.4%、7月24日放送分の第3話も5.5%と、早くも〝危険水域〟に踏み込んでしまったのだ。
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「森も間宮も月9の看板を背負えるほどの人気はないが、このところ視聴率が伸び悩む月9の主演を受ける役者が減ったため、苦渋の選択だった。それもあって初回視聴率が00年以降のワースト・ワンになってしまったというわけではないだろうが、ネット上でもまったく注目されていない。主要キャストが多く、話が散らかっているのも要因とみられています」(テレビ局関係者)
塗り替えられそうな記録…
そのため今後も低空飛行が続くとみられているが、さらにまずいのは、今のままだと月9史上のさまざまな不名誉記録を塗り替えそうなことなのだとか。
芸能記者がこう語る。
「月9で1話の最低視聴率は篠原涼子主演の『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』(17年10月期)の最終回で4.6%。全話平均でのワースト1位は18年1月期の芳根京子主演の『海月姫』の全10話で6.1%だった。ただ、このまま5%台が続けば、全話平均のワースト記録更新は避けられない。そうなれば、月9枠の打ち切りも局内で検討されることになるはずで、その意味でも同ドラマは注目されているのです」
一部では「篠原涼子や芳根京子は不名誉な記録を塗り替えてくれないかと期待している」(同)とのウワサもあるが、フジが大やけどを負うことになる?
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