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ジャニーズタレントを朝ドラから排除!? NHKの逆鱗に触れたジャニー氏の性加害

草彅剛
草彅剛 (C)週刊実話Web

元SMAPの草彅剛が、次期NHK連続テレビ小説『ブギウギ』(10月2日スタート予定)で朝ドラに初出演する。

草彅が演じるのは、大阪生まれの作曲家・羽鳥善一役。水谷豊と伊藤蘭の娘・趣里が演じるヒロインを導く音楽の師匠という役どころで、そのモデルは作曲家の故服部良一氏だという。


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「服部良一氏は、『東京ブギウギ』や『銀座カンカン娘』などの和製ポップスを世に送り出した日本を代表する作曲家。国民栄誉賞も受賞しています」(音楽業界の関係者)

実は、草彅と服部良一氏には〝因縁〟がある。

服部氏の次男で、俳優兼音楽家の服部吉次さん(78)が、ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏から性加害を受けたと『日刊ゲンダイ』で告発していたのだ。

「当時、吉次氏は8歳でジャニー氏は21歳。家族ぐるみの付き合いで、最初は珍しいお菓子などを持って遊びに来てくれる〝優しいお兄さん〟という印象だったそうです」(スポーツ紙記者)

一晩で少年5人が犠牲に

ところが、ジャニー氏が服部家に宿泊することになった日に事件は起こった。

「まだ8歳の吉次氏に、ジャニー氏が性的ないたずらをしたそうです。吉次氏は、それで精通したと証言。不安になって姉に相談すると『汚らわしい』と叱られ、親にも言えなくなった」(同・記者)

その後もジャニー氏は吉次氏に行為を繰り返し、年30回ほど、2年半も地獄が続いたという。

「吉次氏は、ジャニー氏が持っていた少年野球団のメンバーが、一晩に連続して5人も被害に遭ったとも証言しています。吉次氏の告白は生々しく、とても嘘をついているとは思えません」(同・記者)

そのジャニー氏が立ち上げたジャニーズ事務所に入ってスターになった草彅が、吉次氏の父親である服部良一氏を演じるというのである。

民放関係者が言う。

「草彅さんが朝ドラに出演することが発表された直後に吉次氏の告発記事が出た。これが逆の順番だったら、草彅さんの起用は見送られたかもしれません。いずれにせよ、もう『ブギウギ』にジャニーズの所属タレントを出演させることは難しいかもしれない」

『ブギウギ』はNHK大阪局が制作だ。

「放送前の作品に泥を塗られたようなものですからね。これを機に、大阪局制作の朝ドラからジャニーズタレントは〝締め出し〟を食らうかもしれませんよ」(同・関係者)

ジャニー氏の性加害事件は、国際的にも問題視され、国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会の専門家が来日。元「忍者」メンバーの志賀泰伸さんらから被害実態の聞き取りを終え、8月4日には日本記者クラブで会見する予定になっている。

ここまで来れば、そもそも公共放送のNHKはジャニーズタレントを使えなくなる可能性も高い。

どうするジャニーズ。

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