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【猟奇殺人事件】母親を殺害し食べた…美人インストラクターはAV出演していた!?

Roman Samborskyi
(画像)Roman Samborskyi/Shutterstock

現在、千葉県警が関心を寄せているアダルトビデオ(AV)が存在する。今から9年前に発売されたAVだ。同AVに登場する女性が6月下旬、千葉県市川市で起きた猟奇殺人事件の犯人とみられているのだ。

「母親を殺して、食べました」と驚愕の供述をしたのは、ズンバ・インストラクターの新かほり容疑者(45)。6月28日、親族に伴われ交番に出頭した新容疑者は、母親である博子さん(75)の殺害を自供し、警察官が現場となった自宅マンションで遺体を確認、遺体損壊などの疑いで逮捕した。7月19日には、博子さんの首を絞めて殺害した殺人容疑で再逮捕している。

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同事件の大きな謎は、新容疑者の犯行動機だ。千葉県警の取り調べに対し、反省するそぶりをみせるどころか、捜査官の顔を見て堂々と「霊媒師になるために修行をする必要があった。母がいると修行に行けないので殺害した」などという趣旨の供述をしている。

「まばたき一つせず、何か誇らしげに語る新容疑者の姿に、ある取調官は恐怖さえ感じたそうです。そもそも、普段は姉妹のように仲がいいといわれていた母親の博子さんを『修行へ行けないから』という理由でなぜ、殺さなければならなかったのか? また、さらなる謎は、どうして遺体を切断し食べる必要があったのか。現在も新容疑者がこれ以上の動機を語らないため、捜査官もお手上げ状態なんです」(県警詰め記者)

生活費のために出演したか

新容疑者の人となりを探る上で、手掛かりになる一つが、インストラクターをしていた「ズンバ」だという。ズンバとは、南米コロンビアのダンサー兼振付師が創作したフィットネス・エクササイズ・プログラムの名称だ。新容疑者は、ズンバの名美人インストラクターとして活躍していた。

「新容疑者は、博子さんと2人暮らし。都内のスポーツジムに勤務し、ズンバのインストラクターをしていた。市川市で開いた教室も盛況だったそうです。明るく活発な性格で、男性受講生から人気があった。結婚歴はなく、交際相手はいなかったようです」(消息筋)

さて、新容疑者が9年前に出演したAV。その気になる内容は――。

「インタビュー、ダンス、レッスン…以降は絡みという構成です。大声で喘ぐ姿が印象的だった。喜怒哀楽をそのままぶつけているといった感じ。この作品を見る限りでは、お金に困って出演したと察せられる。それも母親との生活費を捻出するためだったようです。今回の猟奇殺人を犯すような雰囲気は、まったく感じられない」(捜査関係者)

新容疑者には、ほぼ寝たきりになった母親の介護でかなり神経質になっていたという情報も浮上している。

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