創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題に揺れるジャニーズ事務所で、東山紀之に次ぐナンバー2のポジションにいるのが俳優・木村拓哉(50)だ。
「性加害問題をめぐっては、報道系の情報番組で〝キャスターごっこ〟を続ける東山や嵐の櫻井翔らが自らの考えを表明したが、俳優に専念している木村は今のところ何もコメントの類は出していない」(スポーツ紙記者)
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しかし、このまま逃げ切ることはできなくなりそうだ。
「イギリスの公共放送BBCが、ジャニー氏の性加害問題を特集した番組を放送したのが今年の3月でした。以降、元ジャニーズJr.で歌手の岡本カウアンらが日本外国特派員協会で会見し、立憲民主党の要請を受けて被害の実態を証言するなど、状況は悪化の一途を辿りました」(同・記者)
後輩たちを見殺しに!?
事態を重く見た国連まで動き始め、「国連人権理事会」の専門家が日本を初めて訪れ、性被害を訴える複数の元所属タレントらから聞き取り調査を始めたのだ。
「国際社会では、未成年者に対する性的暴行は重罪。罪を犯した本人以外にも、被害を受けていることを知っていながら見殺しにした周辺者も〝同罪〟とみなされるほどです」(芸能ライター)
藤島ジュリー景子社長は「知りませんでした」と言い切ったが、かつての〝長男〟近藤真彦が反論。「知ってたでしょ」と、所属タレントの間では周知の事実だったと証言している。
「近藤はすでにジャニーズを退所していますが、50歳を過ぎても事務所に残っている東山や木村は言い逃れが難しくなった。国際社会の感覚では、後輩たちを見殺しにした彼らも、ジャニー氏と〝同罪〟だと扱われるおそれがあるのです」(同・ライター)
そんな中、木村のインスタグラムが注目されている。インスタ投稿する際、最後に必ず『PEACE!! STAYSAFE! 拓哉』との一文を入れているからだ。
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「この場合、『STAYSAFE』は〝お元気で〟といった意味で使っているのでしょうが、直訳すると〝安全な状態を保ってね〟とか〝気をつけて〟などに該当します。今となっては、後輩たちを助けなかったであろう木村の決めゼリフとしては、なんとも皮肉に聞こえてしまいます」(同・ライター)
資生堂のCMも失ったと報じられている木村。妻の工藤静香の説得を聞き入れ、SMAPのメンバーを裏切ってまでジャニーズ事務所に残留したが、はたしてどこまで耐えられるのか。
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