創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題に揺れるジャニーズ事務所で、〝ある演出〟が問題視されている。
「ジャニーズ特有の舞台装置〝ジュニアマンション〟ですよ。ステージ上に人が入れるサイズの鉄枠を積み重ね、総勢100人ほどのジュニアが一斉にパフォーマンスすることができる装置のことです。観客は等身大フィギュアの詰め合わせのように見えるジュニアたちを、客席から品定めするように愛でる。ジャニーズファンにはおなじみの演出ですが、これがジャニー喜多川氏の〝趣味〟を反映していると一部で批判され始めているのです」(芸能ライター)
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2019年に、約19年ぶりに東京ドームで開催されたJr.300名以上が出演する『ジャニーズJr.8・8祭り~東京ドームから始まる~』では、ステージ上に9部屋×5階建てのジュニアマンションが2つも設置され、大勢のジュニアがパフォーマンスを披露した。
「これまでは革新的な舞台装置として、ファンの間で親しまれてきましたが、ジャニー喜多川氏の性加害問題が再燃したあたりから《性の品評会》《まるで風俗店みたいで気持ち悪い》と指摘する声が高まっているんです」(同・ライター)
亀梨和也が考案!?
ジュニアマンションが最初に登場したのは、2007年6月17日に開催されたKAT-TUNの東京ドーム公演だった。
「実はこの舞台装置、ジャニー喜多川氏の発案ではなく、KAT-TUNメンバーの亀梨和也が考案したと言われています。ただ、中に入れるのは事務所から推されているジュニアメンバーで、必ずしも全員が入れるわけではない。しかも、入る場所によってヒエラルキーがあるそうです」(同・ライター)
昨年11月26日に放送された『ザ少年倶楽部』(NHK BS)に出演したSnow Manのラウールによると、1階は先輩との絡みがあって場所的にはいいが、2階が一番推されているタレントが入る暗黙のルールがあると明かしていた。
いたいけな少年たちが、鳥かごのような箱の中で少しでも目立ちたいと必死に踊る姿は、まさに「性の品評会」。ジャニーズ事務所の異常な体質の象徴と言っても過言ではないだろう。
藤島ジュリー景子社長は、創業者の性加害を「知らなかった」と言い切ったが、〝ジュニアマンション〟を異常だと感じなかった時点で、感覚が狂っていると批判されても仕方ないのではないか。
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