シカゴ・カブスに所属する鈴木誠也が自身のインスタグラムのアカウントを削除したことが話題になっている。
「メジャー2年目の今季、鈴木は打率2割4分に本塁打6、26打点と、いまいちパッとしない成績。特に6月は、20試合に出場して79打数14安打0本塁打、月間打率.177と、極度の不振に陥って地元紙で『カブスはこんなパワーのないやつをいつまで使い続けるんだ』と酷評されていました。現地時間7月5日の試合で放ったヒットは、6月21日以来、実に25打席ぶりとなる快音でしたが、評価が好転するには至っていません」(スポーツ紙記者)
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この間にメンタルは着実に蝕まれていたようで、鈴木はノーヒットが続いた7月3日ごろにインスタグラムのアカウントを削除。WBCでは、不振に喘ぐ村上宗隆を励ます動画をアップする余裕を見せていたが、自身のスランプに対する耐性は高くないことを証明した格好だ。
ファンからも心配の声が殺到している。
《普通に心配》
《必ず復調すると思ってたけどインスタ消すぐらいメンタル病んでるならちょっと厳しそう》
《メンタル弱い系だったのか あっけらかんとしてるイメージだった》
《同い年の大谷が毎日のようにホームラン打ってたらメンタルきそう》
投稿頻度が増えた大谷
これとは対象的に、不振もどこ吹く風でSNSを楽しんでいるのが、オークランド・アスレチックスの藤浪晋太郎だ。
「藤浪といえば、今季からメジャー挑戦するも防御率は9点台。地元メディアは『彼との契約はアスレティックス史上最悪の契約だ』などと辛辣で、現地ファンからも『メジャー史上最悪の投手の1人だ』など、SNSで批判されています。しかし、藤浪本人は連日インスタグラムのストーリーズを更新しており、全く気にしていない様子。崖っぷちの状態でも呑気なあたり、鈴木と違ってメンタルはかなり強そうです」(前出・記者)
2人と同学年のロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平も、WBC以降、SNSへの投稿頻度が増えている。
「大谷はあまり積極的に発信する方ではなかったのですが、WBCからはチームメイトとの画像などをアップするようになりました。6月下旬には、オールスター投票をしたファンへの感謝も投稿しており、成績と投稿のバランスが最もとれているかもしれません」(同・記者)
ともに1994年生まれのメジャーリーガーだが、SNS事情は三者三様だ。
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